最新記事
防衛・沖縄
沖縄県知事選 あす告示、来月11日投開票
編集部 -
普天間飛行場の移設計画で、政府が代替施設の建設先である名護市辺野古沿岸部への土砂投入を始めて3年8カ月が経過した。前回の知事選で「辺野古に『新基地』は造らせない」「埋め立てを認めない」ことを公約に掲げて玉城デニー知事が就任してわずか3カ月後のことだった。
コラム
【上昇気流】(2022年8月24日)
編集部 -
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、北条政子が「こんなことがいつまで続くんです?」と6歳年少の弟北条義時に言う。義時は「私に言わないでください」と答える。「私だって分からない」という意味だろう。
メディアウォッチ
宗教弾圧の「正しさ」自負する中国と同様の方式で同調圧力かける左派紙
増 記代司 -
中国は安倍晋三元首相の銃撃事件をめぐって、世界平和統一家庭連合(旧統一教会=以下、教団)は中国では非合法の「邪教(カルト)」と強調し、共産党系の環球時報は「中国のカルト一掃の正しさを示した」と自負している(毎日7月30日付ネット版)。
社説
【社説】スリランカ 日本は債務再編を主導せよ
編集部 -
スリランカのウィクラマシンハ大統領は日本に対し、中国やインドなどの債権国を集め、2国間の債務再編に関する協議を開催するよう要請する考えを示した。9月に訪日し、岸田文雄首相と会談する予定だという。
欧州・ロシア
コロナで出生数が増加 ドイツから
編集部 -
ドイツの高級週刊誌ツァイト電子版は毎週金曜日に「グッドニュース」だけを集めたニュースレターを配信している。8月5日にトップを飾ったのは、昨年の出生数と合計特殊出生率の増加だ。独連邦統計局が3日公表したデータによると、昨年報告された新生児は79万5492人で2020年よりも約2万2000人増加した。出生数の増加は17年以来というから、トップとしたのもうなずける。
欧州・ロシア
難局打開へ新政治スタイル 「国民再建評議会」発足へ マクロン仏大統領
安倍 雅信 -
フランスのマクロン大統領は今秋、「国民再建評議会(CNR)」を発足させる方針だ。9月の新年度に教育、保健衛生、公共サービスなどについて全国規模で課題を共有する評議会を設立することで、より多くの国民の支持の下で政策実現を目指す。マクロン氏が大統領1期目から温めてきた構想だが、その船出は容易でないとの見方もある。
教育
秋田市で「森と木の生活塾」 秋田県森の案内人協議会
編集部 -
森と木に親しんでもらおうと、毎年恒例の「森と木の生活塾」が先日、秋田市河辺にある秋田県森林学習交流館「プラザクリプトン」の周辺と学習交流の森で開かれ、子供連れの家族などでにぎわった。主催・共催は、秋田県森の案内人協議会、プラザクリプトン。
教育
『オリジナル地域教材でつくる「本気!」の道徳授業』
編集部 -
北海道と東北各県の小学校教員らで構成する「函館・青森授業づくりの会」(藤原友和代表)が4月、『オリジナル地域教材でつくる「本気!」の道徳授業』(小学館、四六判、208ページ)を出版した。
コラム
【上昇気流】(2022年8月23日)
編集部 -
<都をば霞とともに立ちしかど秋風ぞ吹く白河の関>。三十六歌仙の一人、能因法師の有名な歌である。奥州の三関の一つ、白河の関は、この歌によって歌枕として脚光を浴びることになる。後に諸国を行脚した西行も<白河の関路の桜咲きにけりあづまよりくる人のまれなり>と詠んだ。
社説
【社説】ヒアリ対策 早期発見で定着を阻止せよ
編集部 -
環境省は強い毒性を持つ特定外来生物「ヒアリ」の侵入や分布拡大を防ぐための対策を強化する方針だ。ヒアリに刺されると強い痛みが生じ、最悪の場合では死に至るケースもある。定着阻止に全力を挙げるべきだ。
インタビュー
米は「台湾防衛」明確化を ハリス前駐韓米大使 本紙インタビュー
早川 俊行 -
日系人として初めて米太平洋艦隊司令官、太平洋軍司令官を歴任し、トランプ前政権では駐韓大使を務めたハリー・ハリス氏がこのほど、世界日報のインタビューに応じた。ハリス氏は緊迫化する台湾海峡情勢について、米国は台湾防衛を明言しない「戦略的曖昧さ」を放棄し、軍事介入の意図をはっきり示す「戦略的明確さ」に転換すべきだと主張した。また、安倍晋三元首相が提唱した「自由で開かれたインド太平洋」構想が米国の戦略にも取り入れられたことで、「日米両国はインド太平洋地域における機会、挑戦、脅威を同じ形で捉えている」と指摘し、日米の共通基盤を構築した安倍氏の功績を称(たた)えた。
メディアウォッチ
教団に「反社」のレッテルを貼り“宗教弾圧”を続けるワイドショー
森田 清策 -
「旧統一教会(世界平和統一家庭連合)」批判に最も熱を入れる「情報ライブミヤネ屋」(日本テレビ)を取り上げようと思い調べていたら、興味深い資料を見つけた。1998年衆議院法務委員会の議事録だ。
コラム
【上昇気流】(2022年8月22日)
編集部 -
このほど73歳で亡くなった医学博士の近藤誠氏は1980年代半ば、乳がんに対する「温存療法」を積極的に進めて「乳ガンは切らずに治る」という論文で知られた。当時の学界では、乳がんも含めがんは切除がいわば常識だったが、真っ向から異議を唱え、切らない治療を実践した。
中東・アフリカ
過激派がホテル襲撃、12人死亡 ソマリア首都
森田 貴裕 -
ソマリアの首都モガディシオ中心部にあるホテルで19日夜、国際テロ組織アルカイダ系のイスラム過激派アルシャバーブによる襲撃があり、民間人少なくとも12人が死亡した。英国のアラブニュースサイト・ニューアラブなどが20日、報じた。アルシャバーブは犯行声明を出し、「ホテルを占拠した」と発表した。
中南米
空港や機内でのマスク着用義務解除 ブラジル
綾村 悟 -
ブラジル国家衛生監督庁(ANVISA)は18日、新型コロナウイルスの感染拡大にともなって導入されていた、国内の空港と国内線機内でのマスク着用義務を、同日付で解除すると発表した。2年ぶりの解除となる。ただし、ソーシャルディスタンスなどの感染防止措置を取ることは望ましいとされており、手指消毒用アルコールの常設や、機内の消毒等が義務化されたままとなっている。
欧州・ロシア
ウクライナ原発 現地調査で合意 仏露首脳が電話会談
安倍 雅信 -
フランスのマクロン大統領は19日、ロシアのプーチン大統領と電話協議し、露軍が占拠するウクライナのザポロジエ原発への国際原子力機関(IAEA)の専門家による現地調査を受け入れることで合意した。仏大統領府が明らかにした。
防衛・沖縄
【国境警報】接続水域に中国海警4隻 沖縄・尖閣沖
編集部 -
第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は20日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域に中国海警局の「海警」4隻がとどまっていると発表した。
社説
【社説】五輪汚職 選手の努力踏みにじった不正
編集部 -
東京五輪・パラリンピックの大会スポンサー選定などをめぐって紳士服大手AOKIホールディングス側に便宜を図った見返りに計5100万円の賄賂を受領したとして、東京地検特捜部は受託収賄容疑で大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者、贈賄容疑で同社前会長の青木拡憲容疑者ら3人を逮捕した。
メディアウォッチ
ウクライナ戦争で置き去りにされた問題に焦点を当てたNW日本版
岩崎 哲 -
連日ワイドショーは「旧統一教会と政治家」の話題を取り上げている。こうも続くとさすがに視聴者は食傷気味になる。食傷気味といえば、2月末に始まったロシアによるウクライナ侵攻では、これも連日戦況が伝えられたが、そのうち、陸続きで避難民が押し寄せている欧州で「ウクライナ疲れ」が出てきて、関心が薄れがちになった。



