最新記事
中南米
共和制移行問う国民投票へ カリブ海アンティグア
綾村 悟 -
カリブ海諸島の島国で、英連邦加盟国アンティグア・バーブーダのブラウン首相は10日、現行の英国王を元首とする立憲君主制から共和制への移行を問う国民投票を3年以内に実施する意向を明らかにした。現地紙が11日付で報じた。
社説
【社説】沖縄県知事再選 辺野古移設の地元民意尊重を
編集部 -
沖縄県知事選が投開票され、野党勢力「オール沖縄」推薦の現職・玉城デニー氏が大差で再選された。米軍普天間基地の移設について玉城氏は「反対の民意が明らかになった」と表明した。しかし、普天間基地を抱える地元の宜野湾市と移設先の名護市では、移設「容認」を訴えた自民・公明推薦の佐喜真淳氏が得票数で玉城氏を上回ったのである。
防衛・沖縄
沖縄県知事に玉城氏、宜野湾市長は保守系が再選
豊田 剛 -
選挙イヤーの沖縄で、天王山となる県知事選挙が11日に投開票され、「オール沖縄」勢力から支援を受けた玉城デニー氏=立憲民主、共産、れいわ、社民、地域政党・沖縄社会大衆党推薦=が再選を果たした。米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市は保守系現職が大差をつけて再選し、辺野古移設を容認する民意を示した形になった。
コラム
【上昇気流】(2022年9月14日)
編集部 -
ロシア軍が占拠し軍事拠点化しているウクライナ南部のザポロジエ原発。今回査察した国際原子力機関(IAEA)は、外部電源喪失の可能性や疲労の極みにある現場の技術者らの健康状態に言及し「壊滅的事態が起きかねない」と警告した。
社説
【社説】止まらぬ円安 日銀は金融政策を転換せよ
編集部 -
円相場は7日の東京外為市場で1¥外字(93d9)=144円台と約24年ぶりの円安水準を更新するなど、円安に歯止めがかからない。背景にあるのは日米金利差の拡大である。日本経済は復調傾向にあり、大規模緩和は必ずしも必要でなくなっている。日銀は大規模緩和を見直し、金融政策の転換を表明すべきである。
コラム
アッパ・チャンス 韓国から
編集部 -
昔、韓国のある地方大学に通った知人女性からこんな体験談を聞いた。女性は在学中、羽振りのいい義理の叔母から、教職員試験の受験資格を得られる学部への転入を盛んに勧められた。
朝鮮半島
本丸攻めで疑惑解明へ 韓国検察 野党党首・李在明氏を起訴
上田 勇実 -
韓国最大野党「共に民主党」の党首で、今年3月の大統領選で尹錫悦氏(現大統領)と一騎打ちを演じた李在明氏が先週、李氏が関わる数々の不正疑惑を捜査中の検察から在宅起訴された。10件以上とされる李氏の疑惑で違法や不正が立証された場合、同党への打撃は必至だ。
メディアウォッチ
戦前からある「日韓トンネル」構想を教団独自と印象操作する朝日
増 記代司 -
「坊主憎けりゃ袈裟(けさ)まで憎い」と諺(ことわざ)にあるが、朝日はそれを地でいっている。朝日5日付1面にこんな見出し記事が載っていた。「『日韓トンネル』構想、議員後押し 旧統一教会が推進、会合に参加」。朝日の反教団キャンペーンの一つである。
コラム
健康寿命延ばす歯の健康
編集部 -
小学校2年生になった孫は、歯の生え替わりの時期を迎えている。上の前歯2本が抜け落ちて、その隙間のある歯並びが何ともいえず、かわいらしい。その隙間のことをいじると、恥ずかしそうに口を手で隠すのだが、そのしぐさが、また、かわいらしい。毎日歯磨きしていると言っているが、わんぱく盛りだけに、お母さんに言われてしぶしぶ磨いている姿が目に浮かぶ。新しい前歯が生えてきたら、それは一生使うものだから、もっと丁寧に磨くんだよと言ったら、元気よく「はい」と答えたが、どこまで理解しているのやら…。
教育
子供たちの個性認め、育む視点で
編集部 -
新学習指導要領が実施され、「特別の教科 道徳」として出発した道徳教育。子供たちの受け取り方、教員の教え方がどのように変わったのか、また、変わるべきなのか、東京学芸大学に事務局を置いた「道徳授業パワーアップセミナー」がこのほど、Zoomを使って開かれた。同大学の永田繁雄教授は難しい岐路に立たされている教員、教員を目指す学生らを対象に「どういった視点で子供を育んでいけば良いのか、記述式となった評価をどうしたら良いのか」について講演した。
コラム
【上昇気流】(2022年9月13日)
編集部 -
大相撲の力士のまわしの色がカラフルになり、今やそれが当たり前になっているが、昔はほとんどが黒だった。「黄金の左」で鳴らした横綱輪島が鈍い金色のまわしを締めだしたりした頃から一気に多彩になった記憶がある。
メディアウォッチ
ウクライナで劣勢の露、中東での情報戦は「勝利か」と英サイト指摘
本田 隆文 -
ロシアはウクライナ侵攻をめぐって、メディアやソーシャルメディアで偽情報を流して欧州の分断を謀ってきたが、プロパガンダは中東にまで拡大、アラビア語での偽情報が拡散されているという。
中南米
決選投票入りが濃厚か ブラジル大統領選
綾村 悟 -
10月に実施されるブラジル大統領選に関する最新の世論調査が公開され、再選を目指す現職ボルソナロ大統領の支持率が伸びる一方で、ルラ元大統領の支持率が頭打ちとなっており、決選投票入りの公算が大きくなっていることが分かった。
社説
【社説】自民の絶縁推進 看過できぬ内心の自由侵害
編集部 -
自民党が旧統一教会(世界平和統一家庭連合)および関連団体との関係について、党所属国会議員379人の点検結果を発表した。8項目の質問の一つでも該当すると答えた議員は179人で、そのうち選挙支援依頼などがあった121人の実名を公表し、今後は関係断絶を党内に徹底していくのだという。
防衛・沖縄
【国境警報】空自緊急発進 8月は79回 中国無人機が沖縄本島・宮古島間通過
編集部 -
防衛省はこのほど、領空侵犯の恐れがある外国機に対する航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)が8月は79回だったと発表。そのうち、対中国機が約8割に当たる63回、対ロシア機が16回だった。中国の無人機による沖縄本島と宮古島間の通過も確認されるなど、活発な活動は続いている。
コラム
【上昇気流】(2022年9月11日)
編集部 -
「名月や畳の上に松の影」(其角)。夕焼け前のやや青みを帯びた空に丸い月が白く見えた。昨日は中秋の名月だったが、気流子が見たのは満月になる直前。爆音が聞こえたので見上げると、ヘリコプターが月の上を飛んでいたのである。
記者の視点
【記者の視点】「信教の自由」への後進性 「反社」印象操作が人権から目そらす
森田 清策 -
弊紙「メディアウォッチ」(9月5日付)で、筆者は「全国拉致監禁・強制改宗被害者の会」代表、後藤徹氏(世界平和統一家庭連合=旧統一教会の信者)に対する12年5カ月に及ぶ拉致監禁による強制改宗について取り上げた。



