最新記事
中南米
コロンビア 和平交渉開始 左翼武装ゲリラの残党と
綾村 悟 -
南米コロンビアのペトロ大統領は18日、左翼武装ゲリラ・コロンビア革命軍(FARC)の残党と和平交渉を開始したと発表した。ペトロ氏が自身のツイッター(SNS)を通じて公開した。
コラム
大きなことを考える「散歩学」オーストリアから
編集部 -
散歩も学問だと初めて知った。人間だけが目的がなくても歩みだす。「今からちょっと外に散歩する」と言い残して出掛ける犬や猫は多分いないだろう。
欧州・ロシア
エネルギー危機対策急ぐフランス 原発重視路線 国民も支持
安倍 雅信 -
フランス政府は秋以降に訪れるエネルギー危機に備えた対策を発表するとともに、欧州レベルでの相互協力やエネルギー調達の多角化に取り組んでいる。またマクロン大統領が決めた原子力発電の原子炉6基増設などを通じ、ウクライナ戦争でのエネルギー危機と2050年までのカーボンニュートラル(脱炭素)に同時に対処しようとしている。
社説
【社説】中露連携 警戒要する対米共闘強化
編集部 -
ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席が中央アジア・ウズベキスタンの古都サマルカンドで会談した。対米共闘強化を目指すものであり、警戒を要する。
コラム
出世払い方式の奨学金
編集部 -
日本では学部生の2人に1人が何らかの奨学金制度を活用している。多くは返還義務がある貸与型で、言わば低利子の教育ローンである。そのため卒業後、低所得を理由とする返還滞納や奨学金破産が問題となっている。4カ月滞納すると、民間の債権回収会社から督促文書が送られ、ブラックリストに登録される。
家庭・教育・LGBT
次世代に北方領土への関心高めたい
編集部 -
ロシア政府は9月5日、北方四島とのビザ(査証)なし交流や自由訪問など北方領土における日本政府との合意事項を一方的に破棄するなど、ロシアによるウクライナ侵攻は北方領土返還運動に大きな影響を及ぼしている。そうした中で北海道は返還運動に向けて次世代を担う若者に関心を高めてもらおうと、動画コンテストや中学生を対象とした作文コンテストを実施するなど地道な取り組みを続けている。
コラム
【上昇気流】(2022年9月20日)
編集部 -
明治の文豪・夏目漱石は、ロンドン留学中にビクトリア女王の死に遭遇した。1901年1月23日の「日記」に「昨夜六時半女皇死去ス」とある。外国人の漱石も、弔意を表するため黒のネクタイを着けた。
メディアウォッチ
旧統一教会批判は「反安倍」の「政治闘争」と喝破した高井康行弁護士
森田 清策 -
「何がなんだか、訳が分からなくなってきた」――普通の思考力を持つ人間ならそう思うに違いない。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題のことだ。
社説
【社説】英女王国葬 両陛下御訪問で絆深めたい
編集部 -
英国のエリザベス女王の国葬がきょう行われる。第2次大戦後の70年間、見事な治世を実現し、世界の人々からも敬愛された女王との最後の別れとなる。日本からは天皇、皇后両陛下が参列される。
コラム
【上昇気流】(2022年9月19日)
編集部 -
ロシアのウクライナ侵攻の影響で、欧州ではエネルギーや食料自給対策が必須となって原発回帰が顕著なもようだ。日本も原発の再稼働を急ぐ方針だが、一方の食料自給問題は、なかなか一筋縄でいかないようだ。
国内
日本政府、拉致問題より国交優先 荒木和博代表が講演 特定失踪者問題調査会
編集部 -
特定失踪者問題調査会代表の荒木和博・拓殖大学海外事情研究所教授は17日、「第1次小泉訪朝20年と拉致問題の真実」と題して同大で講演し、2002年に初の日朝首脳会談が行われた当時の日本政府は、拉致被害者の救出よりも国交正常化を優先していたことを明らかにした。拉致被害者を今なお取り戻すことができないのは、「自分の国を自分で守ってこなかったツケ」だと述べ、日本全体で国民を守る意識を取り戻す必要があると訴えた。
メディアウォッチ
英王室と英連邦の将来に不安示すNW日本版のエリザベス女王特集
岩崎 哲 -
弔問の列が途切れない。30時間以上待って、ようやく棺に対面し、数秒だけ許された別れの時間を惜しむ。英国民が9月8日に死去したエリザベス女王に示している“敬愛の念”と“忍耐”だ。この列を「エリザベス・ライン」という。
社説
【社説】尖閣防衛 台湾有事念頭に抑止力高めよ
編集部 -
日本政府が沖縄県・尖閣諸島を国有化してから10年が経過した。中国海警局による領海侵入が常態化し、尖閣をめぐる緊張が高まっている。日本は尖閣防衛策を強化すべきだ。
中東・アフリカ
シリア空爆、5人死亡 イスラエル軍が攻撃か
編集部 -
シリアの首都ダマスカスの国際空港付近で17日未明、イスラエル軍によるとみられる空爆があり、シリア軍兵士5人が死亡した。国営シリア・アラブ通信(SANA)が同日、報じた。
中南米
ブケレ大統領が再選出馬明言 エルサルバドル 憲法で連続再選禁止
綾村 悟 -
中米エルサルバドルのブケレ大統領(41)は15日、独立記念日の演説で、2024年の大統領選挙に再選を目指して出馬することを明言した。同国の憲法では連続再選は禁止されているが、大統領寄りの判事で占められた最高裁が昨年9月、出馬を認める判断を下していた。
記者の視点
【記者の視点】行動制限のなかった夏 値上げ、円安で家計厳しく
床井 明男 -
スマートフォンでの操作が苦手で今まで避けてきたのだが、テレビCMでも簡単になったというので挑戦してみた。総務省が進めるマイナンバーカードの交付申請である。
中南米
メキシコ、学生失踪事件で軍幹部らを逮捕
綾村 悟 -
2014年9月、メキシコ南部ゲレロ州で教員養成学校の生徒43人が失踪した事件で、同国の検察当局は15日、元軍幹部のホセ・ロドリゲス・ペレス容疑者ら3人を逮捕したと発表した。ペレス容疑者には、失踪した学生の殺害などを指示した容疑がかけられている。現地メディアが報じた。
欧州・ロシア
規律ある「エリザベス・ライン」 「歴史的出来事」に参席 30時間並ぶ
編集部 -
英国人がこんなに忍耐強く、規律ある国民だとは思わなかった。35時間も列に並び、不平を言わず、ましてや暴動を起こすことなく、時には笑顔を見せながら待っているシーンは奇跡のように感じる。
社説
【社説】日朝首脳会談20年 拉致解決もう待ったなしだ
編集部 -
小泉純一郎首相が北朝鮮を訪問し、最高指導者の金正日総書記と会談してからきょうで20年が過ぎた。小泉氏は約2年後に再訪朝して2回目の会談を行い、最終的に北朝鮮に拉致された日本人5人とその家族の帰国が実現した。だが、それ以降、拉致問題はほとんど進展していない。被害者家族の心痛は察するにあまりある。



