最新記事
コラム
【上昇気流】(2022年10月13日)
編集部 -
かつて山梨県の韮崎大村美術館に取材に行ったことがあった。韮崎市の北西の郊外にあり、山の麓。取材を終えた後、周囲の山々の景色に見とれてしまった。このように贅沢(ぜいたく)な風景が他にあるのだろうかと。
中南米
サル痘で2人目の死者 ブラジル
綾村 悟 -
ブラジル保健省は10日、国内で2人目となるサル痘感染者からの死者が出たと発表した。死亡したのはミナスジェライス在住の21歳の男性。9月11日から入院していたが、合併症により死亡した。
国内
【連載】安倍元首相 暗殺の闇 第1部 残された謎(1) 救命医と警察 背反する所見
編集部 -
安倍晋三元首相が、凶弾に倒れてから3カ月以上が過ぎた。安倍氏が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に近いと容疑者が思い込んだことが、犯行の動機との供述がリークされたが、事件の真相・全容は闇の中だ。在任期間憲政史上最長の元首相の命を奪った暗殺事件の真相を探る。
コラム
辺野古の「座り込み」定義は?
編集部 -
インターネット掲示板「2ちゃんねる」開設者のひろゆき(西村博之)氏が3、4日の両日、名護市辺野古のキャンプ・シュワブのゲート前を訪れた。その様子は会員制交流サイト(SNS)ツイッターで紹介されている。
防衛・沖縄
米軍普天間飛行場 3年半ぶり一般公開
編集部 -
大型の輸送ヘリコプターCH46の後継機として垂直離着陸できる輸送機MV22オスプレイが、沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場に配備されてから今月1日で10年を迎えた。米海兵隊幹部は、オスプレイが「隊員や物資を素早く運ぶことができ、さまざまな任務に活用することができる多目的な航空機で、地域にとっての財産だ」と強調しているが、沖縄県はいまだに配備撤回を求めている。
コラム
【上昇気流】(2022年10月12日)
編集部 -
2022年のノーベル物理学賞に、物質を構成する原子や電子に「量子もつれ」という特殊な現象が起きることを実験で示し、量子情報科学という新しい分野の開拓に貢献した研究者3人が選ばれた。
台湾
蔡氏「平和維持は共通の責任」台湾総統、中国に訴え
編集部 -
中華民国(台湾)の建国記念日にあたる「双十国慶節」の10日、台北市の総督府前で祝賀式典が行われた。蔡英文総統は台湾への軍事威嚇を強める中国に対し「武力衝突は決して両岸(台中)の選択肢ではない」と主張。理性と平等、相互尊重の下で台湾海峡の平和と安定を維持するために両岸指導者が対話を行うことは「共通の責任だ」と訴えた。
メディアウォッチ
「日本企業は蓄積してきた技術のビジネス化で勝機あり」と週刊現代
片上 晴彦 -
日本企業の活力低下が言われて久しいが、週刊現代10月8日号は「円安、コロナ禍、人口減少―それがどうした 日本はまだ戦える! 日本を元気にする『会社と人』100」と題した特集を組んでいる。「技術立国はまだ色褪(あ)せない 中国・インド・米国に勝てる日本企業はどこだ」として40社を一覧表にまとめている。
台湾
「永遠の友」と惜しむ声絶えず 安倍氏の銅像 台湾で設置
編集部 -
7月の参議院選挙の街頭演説中に凶弾に倒れた安倍晋三元首相。台湾に対し長年友好的な姿勢を示し続けてきた安倍氏に、親しみを感じる台湾人は多く、事件を受け台湾では悲しみの輪が広がった。
台湾
欧米から要人訪台ラッシュ 中国に一歩も引かぬ蔡総統
池永 達夫 -
1911年の辛亥革命に由来する双十節を10日に迎えた台湾は今、ホットスポットだ。中台統一を最大の政治課題とする中国の圧力が強まる中、台湾を応援しようと米国や欧州から議員団など要人の訪台ラッシュが続く。
社説
【社説】米中間選挙 党内対立が民主の足かせに
編集部 -
2022年の米国における最大の政治イベントは、11月8日に行われる中間選挙である。選挙まで1カ月を切る中、連邦下院は野党共和党優位との見方が強い一方、上院では与党民主党と共和党が激しく競り合う状況となっている。
コラム
【上昇気流】(2022年10月10日)
編集部 -
千葉県と埼玉県、東京都の境を流れる江戸川は首都圏の生活用、農業用などの利水で大切な働きをしている1級河川だ。また洪水を防ぎ水害を受けないよう、その時々に修復を重ね、都市の防災機能を保持してきた。
中南米
アマゾン熱帯雨林消失量が過去最高 大統領選でも争点に
綾村 悟 -
ラジル国立宇宙研究所(INPE)は7日、先月1カ月間のアマゾン熱帯雨林の消失量が過去最高を記録したと発表した。INPEが人工衛星を利用したアマゾン熱帯雨林の調査を開始した2015年以降で最大の消失量だという。
社説
【社説】国連安保理 無責任極まる中露の北擁護
編集部 -
国連安全保障理事会は、北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことを受けて緊急会合を開いた。米欧は北朝鮮非難の報道機関向け声明の取りまとめを目指したが、中露が同意しなかった。
メディアウォッチ
人生100年時代のサラリーマン、役職定年の悲哀特集するダイヤモンド
湯朝肇 -
人生100年時代を迎えたと言われる昨今、人間一人ひとりの生き方そのものが変化しつつある。一方、少子高齢化が進み生産労働人口が減少する中、「将来、年金がもらえない」「定年後破産する」といった恐ろしい言葉がまことしやかに流れ、不安を抱える人も少なくない。
コラム
【上昇気流】(2022年10月9日)
編集部 -
ある朝ポストをのぞくと、新聞紙がビニールに包まれている。そういえば、前日の夜は雨だった。濡(ぬ)れないようにとの販売店の配慮だ。それを見て、気流子は新聞配達をしていた時のことを思い出した。
台湾
蔡総統「台湾中が楽しみ」京都橘高校が国慶節式典に出演
編集部 -
台湾の蔡英文総統は京都橘高等学校吹奏楽部との映像や写真を自身のSNSに公開した。京都橘高校の吹奏楽部は中華民国(台湾)の建国記念日にあたる10日の「双十国慶節」の式典に出演する予定。蔡総統は学生らに「(当日の公演を)台湾中が楽しみにしています」と声をかけた。
記者の視点
【記者の視点】過去最悪の梅毒 「多様な性」のジレンマ映し出す
編集部 -
「社会を映す鏡」という言葉がある。よく言われるのは「子供は社会の鏡」だ。子供は、良くも悪くも社会や大人の現状を映し出しているというわけだ。同じような意味で「犯罪は社会を映す鏡」とも言われる。今回は「性病は社会を映す鏡」という観点から、梅毒の急増を考えてみたい。



