最新記事

シリア北部空爆で35人死亡 トルコ軍、テロに報復

トルコ国防省は20日、シリア北部およびイラク北部で反政府武装組織クルド労働者党(PKK)などクルド人武装勢力の拠点89カ所を標的に空爆を実施したと発表した。英国に拠点を置くシリア人権監視団(SOHR)によると、19日夜のトルコ軍の空爆でクルド人主体の民兵組織シリア民主軍(SDF)の戦闘員やシリア軍兵士ら少なくとも35人が死亡した。

離婚女性がカッコいい? 韓国から

昔から根強かったはずの儒教精神が人々の発想から急速に薄れつつある今の韓国。近年、急増している離婚に対する考え方にも、それはよく表れている。

窃取した仮想通貨が財源 北の核・ミサイル開発 実行組織「金正恩から寵愛」

北朝鮮が「新型」の大陸間弾道ミサイル(ICBM)をはじめとする各種ミサイルを相次ぎ発射する中、核・ミサイル開発に必要な資金を、仮想通貨の窃取により賄っている問題が改めて浮上している。米当局は窃取された規模はここ2年で約1400億円に達するとみており、脅威にさらされている日米韓3カ国は対策強化に乗り出した。

【社説】救済新法 憲法に抵触すれば将来に禍根

政府は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を受けた被害者救済新法の概要を与野党に提示した。個人から法人への寄付を対象に、個人が居住する建物の処分や借り入れによる資金調達の要求を禁止するなどの内容を柱としている。憲法で保障された信教の自由や財産権の侵害にならないよう慎重な検討を求めたい。

【インタビュー】中国で加速する「民族浄化」住人の8割が漢民族、文化も抹殺 「世界南モンゴル会議」 ショブチョード・テムチルト会長

中国当局が進める少数民族の同化政策により、「民族浄化」が加速している。このほど亡命先のドイツから来日した内モンゴル自治区(南モンゴル)における自決権確立を目指す国際連帯組織「世界南モンゴル会議(南モンゴルクリルタイ)」のショブチョード・テムチルト会長は、本紙のインタビューに「われわれは存亡の危機にある」と窮状を訴えた。

旧統一教会とKCIA 「共産党が利用」した偽情報をコラムで使う毎日新聞

新聞は時に平気で嘘(うそ)を書く。2014年に沖縄返還交渉(1972年)を巡る日米間の密約を示す文書について、元毎日記者の西山太吉氏らが国に開示を求めた訴訟で最高裁は西山氏側の訴えを退け不開示を決定したことがある。この時の報道がそうだ。

焚き火ができる公園

子供の公園は「事故防止」「近隣への迷惑」といった理由で、花火や木登り、ボール遊びも禁止という所が増えている。

学校給食の変遷・在り方を考える 札幌市学校給食栄養士会が展示会

食」を大切にし、健やかで豊かな食生活を送ることで子供の育成を目指す学校給食の展示会がこのほど、札幌市内の地下歩行空間で開かれた。同市内の小中学校、特別支援学校などの学校給食に関わる栄養教諭や栄養士で組織される札幌市学校給食栄養士会が主催する展示会には多くの市民が足を止めて見入っていた。

【上昇気流】(2022年11月22日)

ある本に当たる必要があって、約3年ぶりに東京・永田町の国立国会図書館に足を運んだ。新型コロナウイルス禍で一時閉館となり、再開後も入館手続きが面倒くさそうで足が遠のいていた。メールで延長手続きをした登録利用者カードがちゃんと使えるかの確認もしたかった。

旧統一教会問題 呆れる野党案は明らかに憲法違反

世界平和統一家庭連合(旧統一教会=教団)問題を巡り、政府は被害者救済のための新法の概要を明らかにした。借金や住宅売却による献金の資金調達要求を禁止するとともに、親や配偶者が多額の献金をした場合、生活費などを保全するための取り消し権行使を特例として設けるなどが柱。

【宗教と政治】日本宗教界の危機 公明党は国のため役割果たせ 杉原誠四郎氏

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる政界の動きについて、日本で政教分離は正しく理解されていないと指摘する元武蔵野女子大学教授の杉原誠四郎氏に宗教と政治の観点から語ってもらった。

【社説】米台経済連携 地域の安定と繁栄につなげよ

米政府が台湾との経済連携強化を目指し、6月に発足させた新たな貿易協議体「21世紀の貿易に関する米台イニシアチブ」の正式交渉会合を初めて開催した。この枠組みをインド太平洋地域の安定と繁栄につなげることが求められる。

【上昇気流】(2022年11月21日)

欧州で環境活動家らが名画を攻撃する事件が相次いでいる。ドイツで印象派の画家モネの「積みわら」にマッシュポテトが投げ付けられ、ロンドンでは世界的に有名なゴッホの「ひまわり」にトマトスープが掛けられた。

岸田政権の原発政策に対し朝日・毎日の批判は穴だらけで旧来通り

岸田文雄首相が今夏、検討を進めることを表明した原子力発電所の新増設などについて、週刊朝日10月28日号は「岸田政権『原発新増設』への大疑問」と題し批判している。

シリアで空爆 4人死亡 イスラエル軍が攻撃か

シリアの中部および地中海沿岸部で19日、イスラエル軍によるとみられる空爆があり、シリア軍兵士4人が死亡、1人が負傷した。国営シリア・アラブ通信(SANA)が同日、報じた。

旅客機が消防車と衝突、2人死亡―ペルー

南米ペルーの首都リマのホルヘ・チャベス国際空港で18日、離陸滑走中のLATAM航空の旅客機(2218便)が消防車に衝突し、消防車に乗っていた消防隊員2人が死亡した。現地メディアが報じた。

「露軍の腐敗がプーチンを悩ます」仏で証言本出版の露軍脱走兵

「われわれが兄弟国ウクライナを敵にする理由が、まったく理解できなかった」と語ったのは、今夏、露軍を離脱しフランスに亡命申請した第56空挺突撃連隊の空挺部隊軍曹、パベル・フィラティエフ氏(34)。彼はSNSで141ページにわたる自身の衝撃的な戦争体験を証言し、16日に戦争の終結を訴えるため『ZOV56』と題した本を14カ国で出版した。

【社説】サッカーW杯 平和への希望与える大会に

中東で初めての開催となるサッカーの第22回ワールドカップ(W杯)カタール大会がきょう開幕する。

【上昇気流】(2022年11月20日)

「銀杏散る我が珈琲にも一つ落ちよ」(仙田洋子)。東京郊外の私鉄沿線には、近くに喫茶店がある駅とない駅があるようだ。ちょっとひと休みしたい時にはあると便利である。

フランス 児童ポルノの一斉取り締まり 村長や役人ら48人を逮捕

フランスで大規模な児童ポルノ取り締まりが15日と16日の2日間にわたって行われ、ポルノ画像や動画をダウンロードして閲覧した疑いのある48人が逮捕された。逮捕者の中には、地方自治体の首長、国民教育に関与する役人、児童福祉関係団体や里親制度関連施設で働く公務員、警察官の親族なども含まれていることが関係者の証言で明らかになった。