最新記事
メディアウォッチ
少子化対策で出産年齢高齢化の麻生氏発言に言葉狩りするサンモニ
窪田 伸雄 -
通常国会が開幕し、岸田文雄首相は少子化対策を最重要課題に掲げた。昨年の出生数は80万人を割り込んだとみられ、施政方針演説で「わが国は、社会機能を維持できるかどうかの瀬戸際と呼ぶべき状況」だと強調した。
中南米
アマゾン熱帯雨林 森林の3分の1が「劣化」 ブラジル研究チーム
綾村 悟 -
ブラジルのカンピーナス州立大学の研究チームは26日、世界最大のアマゾン熱帯雨林の状態が想定以上に悪化しており、全体の38%が違法伐採や干ばつなどの影響で「劣化」しているとの研究結果を米科学誌「サイエンス」に発表した。
社説
【社説】コロナ「5類」 高齢者対策に重点を移せ
編集部 -
政府は新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを5月8日に、現在の「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げることを決めた。社会正常化への転換点となることが期待されるが、重症化リスクの高い高齢者などへの対策に重点を置くべきだ。
コラム
【上昇気流】(2023年1月29日)
編集部 -
日本列島は強い冬型の気圧配置で、日本海側は大雪に見舞われ、積雪が平年の数倍に上っている所もある。それに対し、太平洋側は晴天だが、気温が低く風が冷たい天候である。朝のゴミ出しなどの時は特に底冷えを実感する。
LGBT
無神論に屈するバチカン
森田 清策 -
安倍晋三元首相銃撃事件をきっかけに、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の、いわゆる「宗教二世」や「元信者」による教団告発が「ちょっとしたブーム」になっている。
記者の視点
【記者の視点】癸卯年の日本経済 跳ね上がる年になれるか
床井 明男 -
仕事柄、年に2回の定期健診を受けている。前回昨年11月の健診では、予期していた通り、幾つかの項目で赤数字が増えてしまった。ここ数回改善傾向が進んでいたことで油断したのか、夜遅くの食事が多くなっていた。検査は正直である。
中南米
連邦警察が先住民族虐殺調査へ ブラジル
綾村 悟 -
ブラジルのフラビオ・ディノ法務大臣は25日、金採掘者の大量流入などにより、アマゾン熱帯雨林地域に住む先住民族のヤノマミ族に深刻な健康被害が生じている事態に対して、「虐殺罪(ジェノサイド)」の適用も視野に入れた捜査を開始すると発表した。
未分類
パリ五輪 IOCがロシア選手参加検討 政治的中立議論高まる
安倍 雅信 -
2024年のパリ五輪について、ウクライナのゼレンスキー大統領がロシア選手の参加に否定的見解を示した後、国際オリンピック委員会(IOC)は政治的中立の立場から、ロシアの五輪復帰の道を開く可能性について彼らの参加のための「道筋を探る」と述べた。政治や人道主義に敏感な地元フランスを含め、ロシア参加の有無の議論が高まっている。
欧州・ロシア
米独主力戦車のウクライナ供与 ゲームチェンジャーにはならず
編集部 -
イツの主力戦車「レオパルト2」と米国の主力戦車「M1エイブラムス」のウクライナ供給が決定した。欧米の攻撃用戦車を要求してきたキーウ(キエフ)にとってハッピーエンドとなったが、米独の主力戦車がウクライナで活躍するまでには、まだハードルが控えている。
社説
【社説】独戦車供与 日本も武器支援を進めよ
編集部 -
ドイツ政府は、ロシアの侵攻を受けるウクライナに対し、自国の主力戦車「レオパルト2」を14両供与すると発表した。また、ポーランドやフィンランドなどが保有しているレオパルト2をウクライナに提供することも承認した。さらに、ウクライナ兵に対する同戦車の訓練を速やかに実施するほか、維持管理や弾薬も負担するとしている。
国内
平成19年「自然首都・只見」宣言 ただみ・ブナと川のミュージアム/福島県
編集部 -
福島県の只見町は日本屈指の豪雪地にあり、面積の9割以上が山林だ。標高は最も低い所で360㍍。山々は1000㍍前後で、最高峰は丸山岳1820㍍。国土地理院の地図には102の山名が記載され、全国の市町村のトップ。
国内
農耕に勤しむ民の素朴な思い 「ぞんべら祭り」と「万歳楽土」
編集部 -
奥能登では立春を過ぎると、1年の五穀豊穣(ほうじょう)を願う予祝神事が営まれている。輪島市門前町鬼屋(きや)に鎮座する神明宮(しんめいぐう)(鬼屋神社)で、毎年2月6日に行われている「ぞんべら祭り」と、同12日と26日、同町門前の櫛比(くしひ)神社の「万歳楽土(まんざいろくと)」だ。これらは一連の神事で、奥能登に伝承される田遊びとして、農耕にいそしむ能登人(びと)の素朴な思いを伝えている。
コラム
【上昇気流】(2023年1月28日)
編集部 -
「怖いね」「ホント物騒」――。そんな会話が周辺で聞かれる。東京・狛江市では90歳の女性が殺害され、家の中が物色された。こうした強盗事件が首都圏や西日本で相次いでいる。治安を巡る潮目が変わったようだ。
中南米
ブラジル大統領 メルコスルと中国のFTA交渉を提案
綾村 悟 -
ウルグアイを訪問しているブラジルのルラ大統領は25日、南米南部共同市場(メルコスル)と中国による自由貿易協定(FTA)交渉開始を提案した。
インタビュー
【持論時論】少子高齢化時代の社会保障〈下〉―平成国際大学名誉教授 佐藤 晴彦氏に聞く
池永 達夫 -
英国が始めた社会保障制度は画期的だったが、税で資金を手当てしようとしたため限界があった。その限界をドイツは保険制度でカバーすることでクリアした。平成国際大学名誉教授の佐藤晴彦氏は、少子高齢化時代を迎えたわが国では、効率的運用を可能にする家族省創設が求められると主張する。
中東・アフリカ
中国、アフガンの油田開発契約へ 膨大な鉱物資源確保に着手
池永 達夫 -
アフガニスタンのタリバン暫定政権が中国企業と油田開発契約を結ぼうとしている。2021年8月の政権奪取後、初となる海外企業との大規模資源開発契約だ。米軍の撤退を受け、中国政府はアフガンに眠る膨大な鉱物資源へ手をかけ始めた。
社説
【社説】少子化対策 非婚・晩婚に異次元施策を
編集部 -
岸田文雄首相は施政方針演説で少子化対策を最重要課題に掲げ、「出生率を反転させなければならない」と決意を表明した。その決意は評価できるが、そのために策定する「異次元の少子化対策」の「次元」が問われてくる。
北米
米 主力戦車31台供与 ウクライナ武器支援 新段階
山崎洋介 -
米政府は25日、ロシアによる侵攻が続くウクライナに主力戦車「エイブラムス」31台を供与すると発表した。ドイツも主力戦車「レオパルト2」の提供を決めたばかりで、米欧諸国が一致してウクライナの反転攻勢を支援する姿勢を明確にした。欧米によるウクライナへの武器支援は、新たな段階に入った。



