最新記事
朝鮮半島
【韓国紙】北朝鮮が望む韓国の「核開発」
セゲイルボ -
北朝鮮の核兵器が日々高度化する中で、韓国政府と国民の不安感をなだめるために米国が韓米原子力協定の改定に乗り出さなければならないという専門家の見解が紹介されて注目されている。1974年に締結され、2015年に改定された同協定は軍事分野の協力は扱っておらず、ここに拡大抑止(核の傘)強化に関する内容を盛り込まなければならないというのだ。
欧州・ロシア
フランス 葬式中狙う空き巣増加 小規模の村 警察が巡回も
安倍 雅信 -
フランス内務省が1月末に発表した2022年の統計によると、犯罪発生件数はコロナ禍前の19年レベルに戻り、家宅侵入盗被害は11%増加した。中でも注目は、親族などの葬式で留守になった家を狙い、空き巣に入る手口が増えたことだ。
コラム
満員電車の連帯感 イスラエルから
編集部 -
つい先日、テルアビブからエルサレムまで高速鉄道に乗った。車内は、東京のラッシュアワーを思わせるほどの混みようで、英語でいう「缶詰のイワシ」状態だった。
欧州・ロシア
トルコ地震、82カ国から支援 治安悪化懸念、捜索終了も
森田 貴裕 -
トルコ南東部で6日に起きた大地震による犠牲者数が拡大している。死者数は隣国シリアと合わせ4万人を超えた。トルコの被災地では行方不明者の捜索活動が続く一方で、治安悪化の懸念が高まっている。
メディアウォッチ
日の丸ジェット旅客機撤退で徹底した検証と教訓を求めた各紙社説
床井 明男 -
10日付日経「教訓残した国産ジェット機開発の失敗」、東京「国産旅客機撤退/成功の『母』にしてこそ」、14日付読売「国産旅客機撤退/検証を産業の強化につなげよ」、朝日「航空機の開発/『技術』の過信戒めて」――。
社説
【社説】臓器斡旋逮捕 海外での不透明な移植規制を
編集部 -
臓器移植を無許可で斡旋(あっせん)したとして、NPO法人の理事が臓器移植法違反の疑いで警視庁に逮捕された。移植の斡旋業者摘発は初めてだ。海外での不透明な移植を規制するため、法改正などの対策が急がれる。
コラム
【上昇気流】(2023年2月16日)
編集部 -
「以前から私は、真の探検家がさまざまな探検の過程で築き上げたその人間性が探検以外の人たちに与えるインフルエンス(影響)というものに、非常に大事な価値を認めていた」。
欧州・ロシア
NATO事務総長 露軍「大攻勢を開始」 ウクライナに最新装備必要
安倍 雅信 -
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は13日、ロシア軍のウクライナへの大攻勢を防ぐために協議を行う国防相理事会に先立ち記者会見を行い、「すでにロシアは大攻勢を開始している」との認識を示すとともに「ウクライナ軍は西側が提供できるより多くの弾薬を消費している」と指摘し、戦闘機の提供も排除せずに議論する意思を示した。
社説
【社説】少子化対策 児童手当より非婚化対策だ
編集部 -
少子化を巡る国会での議論はもっぱら児童手当の見直しに集中しているが、これが有効な対策となるとは思われない。少子化の最大の原因である非婚化・晩婚化を防ぐ、文字通り「異次元」の施策が必要だ。
コラム
新テーマパーク起工まで紆余曲折
編集部 -
沖縄本島北部のやんばる地域に2025年、テーマパークが完成する予定だ。この建設に向けた起工式が今月7日、今帰仁村で行われた。25年ごろの開業に向けて本格的に工事が始まる。
防衛・沖縄
中国人女性の無人島購入で波紋 「軍事拠点化」へ懸念広がる
編集部 -
中国人女性が沖縄県の屋那覇(やなは)島(伊是名(いぜな)村)を購入した問題で、同島が安全保障上重要な施設の周辺や国境離島などの土地利用を規制する「重要土地等調査法(土地規制法)」の対象外となっていたことなどから、懸念が広がっている。
コラム
【上昇気流】(2023年2月15日)
編集部 -
三菱重工業は、愛知県などを拠点に開発を進めた国産初の小型ジェット旅客機「スペースジェット」(旧MRJ)の開発中止を発表した。事業化のめどが立たないためだが、残念無念だ。
メディアウォッチ
共産党「民主集中制」の背景に踏み込めない朝日・毎日、見物する他紙
増 記代司 -
日本共産党の志位和夫氏の委員長歴は実に22年に及ぶ。日本の、いや世界の政党でこれほど長く党首を務めている例は聞かない。一人で党首という「権力」を独占しているのだから、まがうことなく「独裁政党」だ。これでは支持が広がらないと一党員が党首公選を訴えたところ即、除名である。なるほど「独裁」と言われる所以(ゆえん)である。
コラム
カラスは民主主義の「敵」オーストリアから
編集部 -
オーストリアの国民議会が先月12日、改築後再オープンした。新議会の特徴は屋根のドームがガラス張りで議会内が明るいこと。国民議会の公式サイトにはガラス張りのドームについて「わが国の政治の透明性を象徴するものだ」とその意義が説明されている。
欧州・ロシア
仏年金改革、審議難航も 一部与党議員が反対 相次ぐデモ、マクロン政権正念場
安倍 雅信 -
フランス政府は将来の年金制度の崩壊を回避するため、政策の鬼門ともいわれる年金改革に取り組んでいる。ただ、昨年の国民議会選挙でマクロン大統領の中道アンサンブル(現ルネッサンス)の獲得議席が245議席と過半数に届かず、改革に反発を強める野党・左派連合の猛烈な反対の中、議会審議を開始し、抗議デモが相次いで行われている。
北米
米軍 未確認飛行物体を撃墜 五大湖上空、今月4件目 国防総省施設近くを飛行
山崎洋介 -
米軍は12日午後(日本時間13日未明)、五大湖の一つで米国とカナダにまたがるヒューロン湖の上空で飛行物体を撃墜した。米国防総省が12日に発表した。同省は、地上への軍事的な脅威とは見なさないとする一方で、情報収集能力を持っていた可能性を指摘し、今後物体の残骸を回収するなどして、分析を進める。
社説
【社説】LGBT法案 社会の混乱を招くだけだ
編集部 -
前首相秘書官の差別発言を受け、同性愛者など性的少数者(LGBT)への理解増進法案を巡る動きが与野党で活発化している。自民党内には「今国会で成立させなければ差別発言への批判が党に向かう」(閣僚経験者)との声も出ている。
家庭・教育・LGBT
ゲノムの仕組みと病気の最新科学 体質を決める“身体の設計図”
編集部 -
「生まれ持った遺伝的な体質」は変えられる。病気の発生とその予防法について解説し、ゲノムの仕組みと病気の最新科学が示す『日本人の「遺伝子」からみた病気になりにくい体質のつくりかた』奥田昌子著を紹介する。コロナ禍の始まった時期に日本人の罹患(りかん)数、死者数が他国・地域と比べて非常に少なかった。病気に対する抵抗力・耐性は先祖からの遺伝的な要素や生活環境に大きな影響を受けているようだ。



