最新記事
朝鮮半島
【韓国紙】命懸けで韓米相互防衛条約締結した李承晩
編集部 -
李承晩(イスンマン)は1960年4・19革命で下野した。下野ならば田舎にでも行って悠々自適に過ごしたろうが、李承晩は米ハワイに追われて寂しい死を迎えた。李承晩を取り上げるのは尹錫悦(ユンソンニョル)大統領の最近の姿と重なって見えるからだ。「独自核武装の可能性」発言のためだ。
メディアウォッチ
北ICBM発射、日米韓の連携訴えつつなお対話路線主張する朝日
池永 達夫 -
北朝鮮が18日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の弾道ミサイルを発射し、北海道西方沖の日本の排他的経済水域(EEZ)に落下させた。テレビでも、日本海沖の闇の中で強く光りながら落下する物体が放映され、多くの国民に北朝鮮が発射したミサイルの脅威をまざまざと見せつけた。
コラム
【上昇気流】(2023年2月23日)
編集部 -
ブナの森を「緑のダム」と呼び、豊かな森林のある日本を「水の回廊」と呼んだのは、写真家の水越武さん。福島県只見町はブナを町の木に指定するほどブナの森が豊かで、人々の暮らしはその恵みを受けている。
欧州・ロシア
後継首相選びに財務相ら候補3人 英スコットランド
安倍 雅信 -
英スコットランドの首相だったニコラ・スタージョン氏が任期半ばで辞任を表明したことから、後任を決めるスコットランド国民党(SNP)の党首選挙が3人の候補者によって争われている。英国からの独立を政治目標としていたスタージョン氏の後任は、英政府にも大きな影響を与えそうだ。
社説
【社説】立憲民主党 改憲に前向きな姿勢を示せ
編集部 -
立憲民主党が党大会を開催した。泉健太代表は4月の統一地方選や衆院補欠選挙の勝利に全力を挙げる考えを強調。党勢回復に向けて結束を呼び掛けるとともに、政権交代を目指す考えを示した。
コラム
【上昇気流】(2023年2月22日)
編集部 -
大学の非常勤講師をやっていたころ、レポートの提出を求めた。無論、単位と直結する。多くのレポートを読むうちに「見事」と言うしかないものがあった。内容もそうだが、表現(文章力)も驚くようなものだった。
国内
旧統一教会信者 北九州市を提訴 「反社会的」決議は「違憲」
編集部 -
福岡県北九州市在住の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者が20日、同市議会が昨年12月15日に可決した「反社会的な旧統一教会に関与しないことを確認する決議」は同教会の教えを信仰する信教の自由と同市議会に対する請願の権利を侵害し、信教を理由とする差別的扱いを受けたとして、決議の取り消しと慰謝料など350万円の支払いを求める訴訟を福岡地裁に起こした。
メディアウォッチ
共産党の特異な正体が露わになった朝日コラム・産経社説への反論
増 記代司 -
日本共産党の党首公選を主張する『シン・日本共産党宣言』を出版した松竹伸幸氏の除名問題で、先週本欄で「共産党『民主集中制』の背景に踏み込めない朝日・毎日、見物する他紙」と論評した。その後、朝日が「背景」に踏み込み、産経が社説で取り上げたので改めて見ておこう。
コラム
疲れた時の高麗人参 韓国から
編集部 -
先日のバレンタインデーに義理チョコをもらったが、今回は少し高級感のある高麗人参入りチョコだった。独特の風味で慣れないと食べづらいが、筆者は韓国在住期間にいろんな「高麗人参入り」を体験してきたから割と平気だった。とはいえ赴任当初は「人参ガム」に驚き、農家のお宅でシャワーを借りた時は「人参シャンプー」が置かれていてギョッとしたこともあった。もともと薬用植物であり、美容にもいいと言われる。
朝鮮半島
物議醸す「習近平資料室」韓国ソウル大学 個人崇拝?7年以上放置
上田 勇実 -
韓国の最高学府、国立ソウル大学の中央図書館内に中国の習近平国家主席の訪問と図書寄贈を記念して設置された「習近平寄贈図書資料室」が現在もそのまま運営されていることに改めて批判が上がっている。歴代大統領の名前を冠する資料室でも賛否が割れる韓国で、生存中の中国共産党トップを崇めるような施設が事実上放置されてきたことになる。
社説
【社説】離島防衛訓練 国内実施増やし侵攻に備えよ
WEB編集部 -
陸上自衛隊は米海兵隊と離島防衛を想定した共同訓練「アイアン・フィスト」を行っている。この訓練はこれまで米国内で実施されており、国内では今回が初めて。今後は国内での実施を増やし、中国による離島侵攻に備える必要がある。
コラム
考えさせられた「これからの人生」
編集部 -
私事で恐縮だが、昨年秋ごろから体調を崩していたため、およそ半年ぶりの本欄担当となる。この数カ月、日常生活には不便を強いられ、疲労がたまるため仕事量も抑えざるを得なかった。これまで大きな病気もなく「自分は健康だ」と勝手に思い込んできたせいか、かなり気持ちが落ち込んだ時期もあった。
家庭・教育・LGBT
「見て、触れて、学んで」自然保護体験 札幌市内で「サイエンス・フェスティバル」
編集部 -
札幌近郊にある自然史系博物館や動物園、図書館、さらに大学や研究機関が集まって北海道の自然保護や生物多様性についての理解を深める「CISEサイエンス・フェスティバル」(主催・一般社団法人ちせ)がこのほど、札幌市内で開かれた。北海道に生息する動物の生態や札幌近郊の浜辺の変化などについて教材を用いて体験できる会場は多くの親子連れでにぎわった。
コラム
【上昇気流】(2023年2月21日)
編集部 -
『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』などの作品で知られる漫画家の松本零士さんが亡くなった。零時社の代表取締役で長女の松本摩紀子氏は「星の海に旅立ちました」とコメントを発表した。
朝鮮半島
硬軟併用で耳目集中に成功 北朝鮮 正恩氏の娘登場は目眩まし
上田 勇実 -
北朝鮮が金正恩総書記の娘(韓国メディアなどが未確認名「金ジュエ」で呼称)を軍関連行事などに相次いで登場させ、日本や韓国をはじめ西側諸国の関心を引き寄せていた矢先、今度は大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射し、北海道沖の日本海に着弾させた。硬軟織り交ぜた北朝鮮の動きは何を意味するのだろうか。
社説
【社説】北ミサイル 米本土攻撃の脅しを許すな
編集部 -
北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられる1発を平壌付近から発射した。ミサイルは通常よりも高い角度で打ち上げて飛距離を抑える「ロフテッド軌道」で飛翔した後、北海道・渡島(おしま)大島の西方約200㌔の日本海に落下。落下定点は、日本の排他的経済水域(EEZ)内と推定される。国連安全保障理事会の決議に違反し、断じて許されぬ暴挙である。
メディアウォッチ
露外相のアフリカ歴訪、スーダンへの軍事拠点構築に英サイトが警鐘
本田 隆文 -
ロシアが、アフリカに浸透していることが伝えられている。民間軍事会社「ワグネル」を通じたマリ、中央アフリカでの影響力拡大が指摘されるが、大陸の東端スーダンでも軍事基地の設置で合意するなど軍事、経済、政治あらゆる面で浸透していることが明らかになっている。
コラム
【上昇気流】(2023年2月20日)
編集部 -
日本の医学や物理学のノーベル賞受賞者には京都大学出身者が多いが、他の大学にない研究が根付いているからというのが理由の一つだ。ユニークと言えば、瞑想(めいそう)を医療に取り入れようとする研究もそうだ。
メディアウォッチ
文春が安倍元首相暗殺「疑惑の銃弾」を今になって取り上げた「なぜ」
岩崎 哲 -
週刊文春が「安倍元首相暗殺『疑惑の銃弾』」を2週にわたって「徹底検証」している(2月16、23日号)。同誌は1984年に同じ「疑惑の銃弾」のタイトルで長期にわたって報道したことがある。いわゆる「三浦和義ロス疑惑」で保険金殺人だった。今回もそうした長期連載になり疑惑の解明に至るのかどうか、同誌の覚悟と力量が問われる。



