最新記事
中南米
2ヵ月間で523人救出 ブラジルの奴隷労働者
綾村 悟 -
ブラジルの労働・社会保障省は12日、直近の2カ月間で523人の奴隷労働下にある労働者を救出したと発表した。政府系ブラジル通信が報じた。
中南米
森林火災の9割がアマゾン ブラジル
編集部 -
衛星を利用して土地の利用状況や状態などを調査しているブラジルの「マップバイオマス(MapBiomas)」は13日、今年に入ってからブラジル国内で発生した森林火災の90%がアマゾン熱帯雨林に集中しているとの報告書を発表した。
社説
【社説】マスク緩和 主体的判断で脱マスク進めよ
編集部 -
新型コロナウイルス対策で推奨されてきたマスク着用のルールが緩和され、原則として室内外を問わず個人の判断に委(ゆだ)ねられることになった。それぞれの判断を尊重しながら、着実に脱マスクを進めていきたい。
防衛・沖縄
日台関係は人類史の奇跡 歴史エッセイスト白駒妃登美氏が講演
編集部 -
日本と台湾の友好親善イベント「日台絆の夕べ」(主催=一般社団法人台湾世界遺産登録応援会)が4日、那覇市ぶんかテンブス館で行われ、歴史エッセイストの白駒妃登美氏が「日本と台湾の絆について」と題し基調講演した。
防衛・沖縄
玉城知事、米ワシントン訪問 反基地・平和外交訴え
編集部 -
玉城デニー沖縄県知事は6日から11日までの日程で米ワシントンを訪問した。国務省などを訪れ、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対などを掲げ「対話による平和外交」を訴えた。中国の脅威に備え台湾の防衛力強化を図る米政府と真逆の主張を続ける玉城氏に対し、現地では冷遇とも取れる動きが目立った。
コラム
【上昇気流】(2023年3月15日)
編集部 -
「こんな静かな町で起こるなんて」――。事件現場でTV局のスタッフにマイクを向けられた地元住民がよく発する言葉だが、1月中旬の東京・狛江市の強盗殺人事件も多摩川沿いに土手道が続く平穏な街の一角で起きた。これまでに4人の実行犯が逮捕された。
欧州・ロシア
欧州で武器輸入急増―国際平和研 ウクライナ侵攻が影響
編集部 -
スウェーデンの「ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は13日、最新の「国際武器移転に関する報告書」を公表し、ロシアのウクライナ侵攻以来、欧州諸国の武器輸入が急増していることを明らかにした。
コラム
電車でマスク着用は罰金? オーストリアから
編集部 -
オーストリアでは3月1日から市電や地下鉄などの公共交通機関に乗る時のマスク着用義務はなくなった。そして6月末までに全ての新型コロナウイルス危機対策は終了し、コロナ下で実施されてきた予防接種、検査、投薬は、通常の医療システムに統合される。
欧州・ロシア
英の不法移民法案に懸念高まる 不法入国、昨年は4万人超える
安倍 雅信 -
英国のスナク政権はフランスから英仏海峡をゴムボートで無謀に渡り、英国に漂着する不法移民を阻止するため、新たな不法移民法案を提案した。ただ、人道的観点から欧州連合(EU)や国連が懸念を表明し、英国内でも新法が議会で承認される可能性が高いとは言えないとの見方もある。
メディアウォッチ
総務省「行政文書」 何がなんでも安倍氏の業績を葬りたい左派3紙と一部野党
増 記代司 -
「政府がメディアに対する干渉を不当に強め、国民の生活や思考の基盤となる情報を統制しようとしているのではないか」(朝日12日付社説)「放送の自律をゆがめ、表現の自由を委縮させかねない政治介入があったことになる」(毎日8日付社説)「放送番組への露骨な政治介入」(東京9日付社説)。
教育
人として「より良く生きる」を育む 東京学芸大学で「道徳教育の未来」セミナー
編集部 -
現役教師、教員を目指す学生、教育関係者向けに「次世代につなぐ道徳教育の新たな展開」をテーマに「道徳教育の未来」セミナー(東京学芸大学道徳教育研究会主催)がこのほど同大学の講義室およびWeb会議ツールZoomを使って開かれた。文部科学省初等中等教育局の浅見哲也教科調査官が「小学校の道徳教育に期待したいこと」と題して語った。
コラム
【上昇気流】(2023年3月14日)
編集部 -
新型コロナウイルス対策のマスクの着用が個人の自主判断となったが、街中やスーパーでは8~9割の人がマスクを着けていた。常に周りを見て行動する日本人、なお様子見が続きそうだ。
メディアウォッチ
長期化する露ウクライナ戦争、中国の動きを注視するエコノミスト
湯朝肇 -
近年、インドをはじめとしたグローバルサウスに所属する国々に注目が集まっている。グローバルサウスとは元来、冷戦時における発展途上国いわゆる「第3世界」に取って代わる名称だったが、このところ国際社会において発言力を高めつつある。ロシア・ウクライナ戦争が長期化する中で、独自路線を取るグローバルサウスに対して、欧米・ロシアさらに中国が陰に陽に働き掛けを強めている。
中東・アフリカ
外交関係正常化で合意―サウジとイラン
森田 貴裕 -
サウジアラビアとイランは10日、外交関係の正常化で合意したと発表した。両国の国営メディアが同日、報じた。2カ月以内に双方の大使館を再開する方針。両国の代表が中国の仲介により北京で6日から4日間にわたり協議を行っていた。
中南米
アマゾン熱帯雨林、2月森林消失量が過去最大
綾村 悟 -
ブラジル国立宇宙研究所(INPE)は10日、2月のアマゾン熱帯雨林と、ブラジル中央高原地帯にあり「カンポ・セラード」と呼ばれるサバンナでの森林消失量が、共に過去8年で最大を記録したと発表した。
社説
【社説】中国全人代 警戒要する警察国家への道
編集部 -
国会に相当する中国の立法機関、全国人民代表大会(全人代)は習近平氏の国家主席と国家中央軍事委員会主席の3選を満場一致で決めた。首相には共産党序列2位の李強氏が選出された。李氏は前の上海市トップで、習氏の側近だ。
コラム
【上昇気流】(2023年3月12日)
編集部 -
菜の花の季節である。思い出すのは、東京の市ケ谷から飯田橋にかけての神田川の土手に咲いた菜の花のこと。普段はくすんだような土手が黄色のペンキでも塗られたかのように鮮やかだった。大学に通っていた時は、電車の車窓から見える菜の花に心を癒やされる気がしたものである。



