最新記事

【フランス美術事情】オルセー美術館とメトロポリタン美術館協力

「笛を吹く少年」で有名なエドアール・マネも、踊り子の連作で知られるエドガー・ドガもフランスの巨匠として日本で広く知られている。だが、この2人だけを突き合わせた企画展は珍しく、今回、パリのオルセー美術館は、ニューヨークのメトロポリタン美術館と協力し、2人の巨匠の特別展を開催した。

【上昇気流】(2023年4月1日)

イラク戦争から20年が経過した。あれこれ考えていると、宗教学者の山折哲雄さんの言葉がよみがえった。それは「一宿一飯の恩義」である。こう言うと、まるで博徒のようであるが、2001年の同時多発テロで傷ついた米国の対テロ戦に日本はどう臨むのか、その心持ちである。

【持論時論】戦狼外交から関与外交に動く中国―国際関係アナリスト 松本 利秋氏に聞く

昨年10月の共産党大会で習近平総書記の3期目続投が決まった。それ以後、中国の外交路線が変化を見せている。戦狼外交を止め中東やモスクワなど積極的に出向き、関与外交を展開するようになった。その背景と真意を国際関係アナリストの松本利秋氏に聞いた。

三方よしのレモングラス精油  インドネシアから

アロマセラピーなどでおなじみのエッセンシャルオイルは、植物から抽出される精油だ。インドネシアはその精油の輸出で世界第4位だ。レモングラスや生姜(しょうが)、クローブなど40種類以上の植物から精油が作られている。

フィリピン、地方政治家襲撃事件が多発 武装集団が州知事など射殺

フィリピンで自治体の首長など、地方政治家に対する襲撃が相次いでいる。犯行はいずれも計画的であり、武器の使用に精通した元国軍兵士の関与も判明。除隊した兵士がそのスキルを生かし犯行に加わるという構図が表面化するなど、国軍は独自に監視部隊を組織する方針を示している。また、米国務省は報告書でフィリピンの地方政府や治安組織で不処罰が横行し、汚職や超法規的殺害につながっていると警告を発している

【社説】ミャンマー 民主化に逆行する動きは遺憾

クーデターで国軍が実権を握ったミャンマーで、民主化指導者アウンサンスーチー氏が率いる国民民主連盟(NLD)が解散に追い込まれた。民主化に逆行する動きは遺憾だ。

【国境警報】中国公船4隻 領海に侵入 日本漁船に接近 沖縄・尖閣沖

沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で30日、中国海警局の「海警」4隻が日本の領海に侵入した。日本漁船に接近しようとしたため、海上保安庁の巡視船が安全を確保し、領海外へ出るよう警告した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は24日以来で、今年11回目。

【連載】VS中国 台湾の勝算―李喜明・元台湾参謀総長に聞く(中) 日本の対応が戦局を左右

――台湾有事が起きた場合、米国はどの程度介入すると考えているか。 ーー米国がどこまで介入するかはさまざまな意見がある。私個人としては、米国と台湾は有事における指揮系統などが明確でないため、肩を並べて戦うのは非常に難しいと考える。

【上昇気流】(2023年3月31日)

魚偏に春と書いて「鰆(さわら)」。文字通り、春を告げる魚である。瀬戸内海に産卵にやって来る春に多く獲(と)れ、これから旬を迎える高級魚である。西京味噌(みそ)に漬けた西京漬けを思い浮かべる人も多いだろう。

【韓国紙】過去乗り越えてこそ未来に進める

今月11日、駐米日本大使館で働く日本人外交官の自宅の夕食に招待された。昨年末、自宅に招いて夕食会をしたお返しだった。お好み焼きとたこ焼きを焼いて雰囲気が和むと、自ずと韓日関係の話が出た。

米利上げ 他紙が「慎重」求める中、総合判断で「妥当」の日経に一日の長

米連邦準備制度理事会(FRB)が22日、中堅銀行のシリコンバレー銀行(SVB)など米銀2行の破綻をきっかけに信用不安がくすぶる中、政策金利の0・25%引き上げを決めた。

メキシコの移民施設で火災 中南米から米目指す 40人が死亡

メキシコ北部シウダフアレスにある移民収容施設で27日夜、火災が発生し、少なくとも40人が死亡、28人が負傷した。メキシコ移民局(INM)が運営する同施設には、米国を目指していた中南米からの移民68人が収容されていた。

模写と思っていた絵1億円 フランス ブリューゲル2世「村の弁護士」

フランスで昨年10月、持ち主が模写と信じて所有していたフランドルの画家、ピーテル・ブリューゲル2世の作品が28日、オークションで78万ユーロ(約1億1151万円)で落札された。「村の弁護士」または「什(じゅう)分の一の支払い」と題された横幅2㍍に及ぶ大作は、100年間、ある家族が模写作品と信じて所有していた。

夏時間には左右されない イスラエルから

24日からイスラエルは夏時間に移行した。10月下旬までの間は、1時間早く1日の活動を始めることになる。

抗議デモ激化で停止 イスラエル司法改革

イスラエルでは、ネタニヤフ政権が進める司法制度改革を巡り大規模な抗議デモが続き、国内の分裂は安全保障上の脅威だとして改革中止を求めたガラント国防相が更迭された。ネタニヤフ首相の辞任を求める抗議行動が新たに発生するなどし混乱が拡大する中、ネタニヤフ氏は法案の停止を決定した。

【社説】温暖化報告書 日本は気温上昇抑制に貢献を

国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が、最新の科学的知見をまとめた第6次統合報告書で、19世紀後半からの気温上昇を1・5度または2度に抑えるために「この10年間に急速かつ大幅な、即時の温室効果ガス排出量削減」を要請した。

【連載】VS中国 台湾の勝算―李喜明・元台湾参謀総長に聞く(上) 「非対称戦」防衛の要

軍事大国化する中国が武力侵攻に踏み切った場合、戦力で劣る台湾に「勝算」はあるのか。ウクライナのような「非対称戦」を中核にした「全体防衛構想」を提唱し、台湾の蔡英文政権に大きな影響を与えた李喜明・元参謀総長が、世界日報のオンラインインタビューに応じた。台湾が中国との戦力差を克服するための軍事戦略や日米の役割などについて聞いた。

【上昇気流】(2023年3月30日)

春の陽気に誘われて、東京の郊外にある高尾山の麓を散策した。JR高尾駅から小仏への道はバス路線だが、バスに乗らず、歩いて自然を楽しむ人もいる。出会った男性もそんな一人だった。

仏のデモ、増える若者参加  年金改革一時停止を要求

フランス政府の年金改革新法に反対する抗議デモは28日、1月から数えて10回となり、前回23日に比べて若者の参加が2倍以上に増加した。仏民主労働総同盟(CFDT)のベルジェ事務局長は、政府に対して改革の一時停止要求を掲げ、デモ行進を行った。同氏は改革法の細部の見直しと検討に数カ月が必要と主張している。

国会議員選で全員当選 キューバ

キューバの選挙管理委員会は27日、前日に実施された人民権力全国議会(国会)に関して、開票作業の結果、立候補した470人全員の当選が確定したと発表した。当選者の中には、ディアスカネル大統領やラウル・カストロ前国家評議会議長も含まれている。