最新記事
朝鮮半島
【韓国紙】光化門の「月台」を復元する意味は
セゲイルボ -
最近、光化門の前が以前とは違っている。文化財庁とソウル市は光化門の月台(正殿前に張り出した台)復元のために直線だった光化門前の道路を丸く迂回(うかい)させたのだ。なぜ通行する道路を使いにくくするのかと不平を言う人も少なくない。
国内
奈良県知事選 保守分裂、付け入る維新 【連載】統一地方選2023 現場を行く(5)
編集部 -
5期目を目指す自民党系の現職・荒井正吾に自民県連の推薦を受けた元官僚の新人・平木省が挑む中、元生駒市長の山下真が維新初の知事の座を狙う激しい選挙戦が展開されている。
北米
トランプ氏 記録改竄34件、無罪主張 「かつてない選挙干渉」
山崎洋介 -
【ワシントン山崎洋介】米東部ニューヨーク州の大陪審に起訴されたトランプ前大統領は4日、マンハッタンの刑事裁判所で罪状認否に臨んだ。トランプ氏は、2016年の大統領選中に口止め料の支払いを巡りビジネス記録を改竄(かいざん)したとして34件の重罪に問われたが、そのすべてについて無罪を主張した。裁判は、トランプ氏が立候補を表明している来年の大統領選にも大きな影響を与えそうだ。
メディアウォッチ
中国がぶら下げたニンジンの赤い野心が見抜けない毎日、日経
池永 達夫 -
3年3カ月ぶりの外相訪中となった。林芳正外相は、北京で秦剛外相や李強首相と会談。各紙は一斉に社説で論じたが、中国認識がいびつで大局観に欠けるものが目立った。
社説
【社説】NATO北欧拡大 露の侵略に決然とした措置だ
編集部 -
北欧のフィンランドが北大西洋条約機構(NATO)に正式加盟し、NATOは31カ国体制となった。ロシアがあからさまにウクライナを侵略して軍事的脅威を高めた結果であり、加盟申請から1年未満の素早さで加盟が実現したことは、欧米の加盟国がロシアの軍事力行使を許さず決然と対抗していく結束を示したと言える。
コラム
【上昇気流】(2023年4月6日)
編集部 -
「ショスタコーヴィチは、たとえ友人たちが相手であっても、常に相手が望むことを言うという習慣を身に付けていたようだ」――。英国の音楽ジャーナリスト、スティーブン・ジョンソンさんが『音楽は絶望に寄り添う』(河出書房新社)で記している。
社説
【社説】小西氏「サル」発言 資質問われる言語道断の言動
編集部 -
立憲民主党の小西洋之参院議員が、衆院憲法審査会の毎週開催について「サルのやること」などと発言した。70年以上前に施行された日本国憲法は、現在の内外情勢に対処するための改正が喫緊の課題となっている。そのための論議を貶める発言は、国会議員としての資質が問われる言語道断の言動だと言わざるを得ない。
欧州・ロシア
露が国連安保理議長国に 「最悪のタイミング」の声
編集部 -
国際刑事裁判所(ICC、本部ハーグ)が3月17日、ロシアのプーチン大統領に戦争犯罪の容疑で逮捕状を出してから2週間後の4月1日、ロシアが国連安全保障理事会の議長国に就任した。逮捕状が出ている人物がトップを務める国が安保理を主導することになり、「最悪のタイミングだ」との声が出ている。
欧州・ロシア
フィンランドが正式加盟 NATO拡大 31カ国に
安倍 雅信 -
北欧フィンランドが4日、西側軍事同盟の北大西洋条約機構(NATO)に正式加盟した。NATOの新規加盟は2020年の北マケドニア以来で、31カ国体制となった。ロシアと約1340㌔の長い国境を接するフィンランドは、ロシアによるウクライナ侵略に危機感を抱き、昨年5月にNATO加盟を申請。長く中立国の立場を保っていたが、NATO加盟で歴史的転換を図ることになった。
国内
静岡市長選 保革経済界 相乗りで難波リード 【連載】統一地方選2023 現場を行く(4)
編集部 -
現市長が4選出馬を断念し、新人3人の戦いとなった。 自公と立憲民主、経済界が相乗りする元副知事の難波喬司(たかし)が、元自民県議の山田誠と共産公認の鈴木千佳をリード。3候補とも現市政に批判的で、難波と山田の政策が類似していることから争点がぼやけている。
防衛・沖縄
自治体主体で国民保護訓練を 「国民保護研究会」発足
編集部 -
有事の際の国民保護について議論する「沖縄県国民保護研究会」がこのほど発足した。3月25日に浦添市内で開かれた発足集会で、呼び掛け人の仲村覚氏(日本沖縄政策研究フォーラム理事長)は、「県民保護の責任者は県知事」と語り、自治体が主体となった国民保護訓練の実施を求めた。
コラム
【上昇気流】(2023年4月5日)
編集部 -
花見の記憶。20年ぐらい前、井の頭公園(東京都武蔵野市・三鷹市)で花見をやったことがある。が、本当に花見と言えるのかどうか。桜が1~2分咲きだったからだ。それでも公園内は客でいっぱい。座る場所を探すのも困難なほどだった。
国内
北海道知事選 与野党対決 現職に強み 【連載】統一地方選2023 現場を行く(3)
編集部 -
前回に続き事実上の与野党対決となった。自民・公明両党が推薦し、地域政党「新党大地」が支持する現職の鈴木直道に対し、立憲民主が推薦、国民、社民、共産が支持する池田真紀が挑む。
メディアウォッチ
教科書検定、道徳に反発する朝日 「国や郷土愛する」に「息苦しい」
増 記代司 -
来春から使われる小学校教科書の検定結果を文部科学省が公表した。今回の特徴は、児童生徒に1人1台の情報端末の配備がほぼ完了したことを受け、全11教科の教科書にQRコードが掲載されたことだ(本紙3月29日付)。それが「デジタル時代の教科書」というわけだが、それによって「主体的・対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング)は進むか、疑問もある。
コラム
初々しかった正恩氏の妻 韓国から
編集部 -
昨年秋から北朝鮮メディアに金正恩氏の娘が登場し話題になっている。背景には正恩氏の妻、李雪主氏と妹、与正氏との確執があるという臆測も飛び交っているが、真相は定かでない。徳川幕府の大奥のように金氏王朝にも後ろで男たちを操る(?)朝鮮版大奥はあるのだろうか。
朝鮮半島
正恩氏批判し人体実験場へ 韓国、北人権報告書を初公開
上田 勇実 -
韓国政府はこのほど北朝鮮の人権侵害事例をまとめた報告書を初めて公開した。目を引くのは公開処刑や人体実験など生命権が踏みにじられるケースが依然として続いていること。全土が巨大な収容所とも言える劣悪な実態は、改めて国際社会から指弾を受けそうだ。
欧州・ロシア
保守勝利 連立政権発足へ マリン首相 敗北認める ―フィンランド総選挙
編集部 -
北欧のフィンランドで2日、議会(一院制、定数200、任期4年)選挙が行われ、即日開票の結果、開票率94・2%の時点で保守で野党の国民連合が48議席を確保し、右派のフィン人党、サンナ・マリン首相率いる中道左派の社会民主党(SDP)を抑え、第1党となった。
中南米
ルラ大統領の支持率が低迷 ブラジル
編集部 -
世論調査会社のダッタ・フォーリャ社は2日、ルラ大統領の最新の支持率が38%、不支持率が29%だったと公表した。ルラ氏は昨年10月の大統領選挙の決選投票で有権者から約51%の支持を得て当選しており、現時点での支持率の低迷ぶりが明らかになった。
社説
【社説】日中外相会談 邦人救出に全力を挙げよ
編集部 -
林芳正外相が訪中し、秦剛国務委員兼外相と会談した。外相の訪中は約3年3カ月ぶり。昨年11月の日中首脳会談で林氏の訪中実現で一致したが、この時期となったのは「反スパイ法」違反容疑で拘束されたアステラス製薬の日本人男性社員の一刻も早い解放を求めるためだ。



