最新記事
朝鮮半島
3月9日 韓国大統領選 保革一騎打ち 大接戦も
上田 勇実 -
3月9日に実施される韓国大統領選挙では、革新系の与党「共に民主党」が公認する李在明・前京畿道知事(57)と保守系の野党「国民の力」が公認する尹錫悦・前検事総長(61)による事実上の一騎打ちになる公算が大きい。
欧州・ロシア
4月10日 フランス大統領選 対マクロン氏 右派が熱戦
安倍 雅信 -
フランスは2022年4月10日の大統領選挙1回目投票(有効投票50%以上獲得した候補がいなければ24日決選投票)を控え、政治の季節に突入した。マクロン大統領に対して、今回は右派候補が熱く、左派候補は低調だ。ドイツと違い右旋回が目立っている。
アジア・オセアニア
5月9日 フィリピン正副大統領選 ドゥテルテ与党 空中分解
福島 純一 -
5月9日に投票が行われるフィリピン正副大統領選挙は、最大与党のPDPラバンの内部分裂によりドゥテルテ大統領の後継候補がいない状態に陥っている。ドゥテルテ氏自身も予定していた上院選への立候補を土壇場で撤回するなど、存在感が低下している。
中南米
10月2日 ブラジル大統領選 左傾化波及 苦戦する現職
編集部 -
ブラジル大統領選挙の投票日は10月2日。有効投票50%以上獲得した候補がいなければ決選になる。就任は来年の1月1日で任期は4年。2期までは再選が可能だ。
北米
11月8日 米中間選挙 インフレで民主苦戦か
山崎洋介 -
11月8日に実施される米中間選挙は、上院の100議席のうち34議席と下院の全議席に当たる435議席が改選となる。現在上下院で多数派の与党・民主党は、上院で1議席、下院で5議席失うと共和党にその座を譲ることになるが、現状では苦戦が予想されている。
インタビュー
今こそ日本人の本領発揮へ 変革の時に問われる「人間力」
森田 清策 -
自己主張は苦手だが、協調性に富むのが日本人の「強み」とよく言われる。しかし、「3密」を避けることが求められるコロナ禍では人と人との交流が減っている。その影響か、孤立感を深めたり、“コロナうつ”を訴える人も少なくない。
メディアウォッチ
「日本の人口減少の処方箋は移民ではない」と主張するNW日本版
片上 晴彦 -
日本は少子高齢化が急速に進展した結果、2008年をピークに総人口が減少に転じており、わが国は人口減少時代を迎えている。国立社会保障・人口問題研究所の将来推計によると、50年には日本の総人口は1億人を下回ることが予測される。ニューズウィーク日本版12月21日号に経済評論家・加谷珪一氏は「人口減の処方箋は移民ではない」というタイトルで、次のように論じている。
インタビュー
「陽転思考」でベスト尽くす
森田 清策 -
自己主張は苦手だが、協調性に富むのが日本人の「強み」とよく言われる。しかし、「3密」を避けることが求められるコロナ禍では人と人との交流が減っている。その影響か、孤立感を深めたり、“コロナうつ”を訴える人も少なくない。
北米
米シンクタンク報告書 学術交流で軍拡図る中国
山崎洋介 -
米国の大学では近年、中国の語学教育機関「孔子学院」の閉鎖が相次いだ。しかし、閉鎖後も中国の軍事開発を支援する同国の大学との間で学術交流協定を継続している米大学が多いことが米シンクタンクの報告書で明らかになった。米国の最先端研究が中国軍の近代化に利用されていることが懸念される。
社説
【社説】新年日本の課題 変化のうねり舵取り誤るな
編集部 -
2022年が明けた。長引く新型コロナウイルス禍の中にあるが、新時代への大きなうねりは既に始まっている。それらは日本という国の存廃に直結し、世界の平和と秩序を左右する。確かな舵(かじ)取りで、創造的な歩みを強く踏み出す年にしたい。
コラム
上昇気流(2022年1月3日)
編集部 -
列島を襲った寒波の影響で冷え込む初春を迎えた。都心では大晦日(おおみそか)に粉雪がちらついたが、元日の昼間は空が澄み渡る晴天。一方、日本海側は新潟などで大雪に見舞われ、交通機関が混乱した。事故に十分注意が要る。
欧州・ロシア
スペイン観光"失われた時"を回復へ
編集部 -
外国人観光客のみならず、国内でもその動きは早かった。日本のGoTo政策のような特別な優遇策は打ち出さなかったが、単に人の移動やホテル、レストランなど観光関連業種の規制を緩和するだけで昨年夏季のバカンス・シーズンには、これまでの規制による鬱憤(うっぷん)を爆発させるかのように、多くの人が地中海岸のリゾート地などに押し掛けた。
北米
米ニューヨーク市 感染の波の間に戻る活気
山崎洋介 -
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大に伴い、イベント中止などの動きが再び起きている。しかし、ウィズコロナ時代はアルファ株、デルタ株、目下のオミクロン株など新型株感染の波を何度も乗り越えながら、人々が希望を失わず前向きに生きることが大事なのではないか。
中南米
観光大国復活の兆し 夏季シーズンのブラジル
編集部 -
「今年のバカンスシーズンの売れ行きは驚くほど好調です。東北部のビーチリゾートなど、一部の観光地は年末の予約がすでに埋まっている状態です」。ブラジル最大手の旅行会社CVSの営業担当者が説明する。まだ昨年11月に入って間もないころの話だ。
国内
緊張続く教育現場 「第6波」に備え予防教育に工夫
太田和宏 -
新規感染者が激減する一方、新しい変異株「オミクロン株」が今年、猛威を振るう可能性があり、教育現場は緊張が続く。文部科学省は「第6波」を警戒しながら、インフルエンザなど既存の感染症にも対応する必要があるため、各地方自治体の教育委員会宛てに、幼小中高・特別支援学校に関する情報をガイドラインとして発信している。
メディアウォッチ
今年の日本を取り巻く10大リスクを内外の有識者に聞いた東洋経済
湯朝肇 -
2021年は前年からの新型コロナウイルスで始まり、デルタ株の爆発的な感染拡大からオミクロン株への移行という形で終始した。東京夏季五輪の開催といったビッグイベントはあったものの、記録的な暑さや大雨による洪水の多発など国民は総じて不安な日々を送ることの多かった一年ではなかっただろうか。果たして、22年はどのような年になるのか、経済誌が恒例の「新年予測」を特集している。
欧州・ロシア
ロックダウン慣れする国民 オーストリア
編集部 -
2021年春、ワクチン接種が開始されたこともあって、政府も国民もコロナ禍からの脱出の日が近い、と希望を感じ、同年の夏季休暇では海外で休日を楽しむ国民が増えた。しかし、秋からは20年と同様、新規感染者が急増し、11月に入ると過去24時間で1万5000人を超える新規感染者が出てきた。過去2年間での最多記録だ。
欧州・ロシア
デュアルライフの普及 フランス
安倍 雅信 -
2020年3月以降に実施されたコロナ禍の外出禁止令で、仕事は在宅のテレワークに移行した。それをきっかけにパリ首都圏に住む住民が、田舎へ引っ越す現象が起き注目された。
コラム
上昇気流(2022年1月1日)
編集部 -
こな雪、つぶ雪、わた雪、ざらめ雪、みず雪、かた雪、春待つ氷雪。太宰治が表現した津軽の七つの雪を、歌手の新沼謙治さんが歌っている。北国や日本海側で大雪が予想される元旦は、どんな雪が降るだろうか。



