最新記事
北米
【特報】米国・トランプ氏起訴、背後に「ソロスマネー」 担当検事長に選挙資金提供
早川 俊行 -
トランプ前米大統領の起訴の背後に、著名投資家ジョージ・ソロス氏の影がちらついている。 ソロス氏は各地で極左の地方検事長を当選させる運動を進めており、トランプ氏の起訴を主導したニューヨーク・マンハッタン地区検察のアルビン・ブラッグ検事長も「ソロスマネー」を受けて当選した一人だ。 トランプ氏は起訴を「政治的迫害」と批判しているが、実際に起訴は政治的動機に基づいて行われた可能性が高い。
コラム
お墓で宴会?清明祭とは
編集部 -
沖縄では4月上旬、二十四節気の一つ「清明」入りに合わせ、「清明祭(シーミー)」が行われる。門中(親類・親族)が一堂に会し、お墓の掃除やお供えをして先祖供養をし、そのまま墓前で飲食する行事のことで、「御清明(ウシーミー)」と呼ぶ地域もある。
防衛・沖縄
南西諸島周辺の緊迫続く 宮古島沖 陸自ヘリ事故
編集部 -
沖縄県の宮古島周辺で陸上自衛隊の多用途ヘリコプター「UH60JA」が行方不明となった事故は依然、捜索活動が続いている。そんな中の8日、中国は台湾周辺で軍事演習を開始。その一方で、米軍のF16戦闘機2機が宮古島市の下地島空港に緊急着陸するなど、南西諸島周辺は緊迫した状況が続いている。
コラム
【上昇気流】(2023年4月12日)
編集部 -
北海道網走市の能取湖で、養殖ホタテの稚貝およそ1億8000万粒、生産計画量の9割が死んでいるのが見つかった。寒い海を好むホタテは北海道と東北地方で養殖されている。能取湖ではこれまでさしたる不調はなく、当事者の驚きは尋常でなかろう。
欧州・ロシア
仏マルセイユで爆発 建物2棟倒壊 2人死亡
安倍 雅信 -
フランス南部の大都市マルセイユで9日未明に原因不明の爆発が起き、2棟の建物が倒壊した。10日朝までに2人の遺体が発見され、6人が行方不明となっている。地元当局は救出に当たる消防隊の呼び掛けに対して、がれきの下敷きになっているとみられる人からの応答はないことを明らかにした。
コラム
「世界一幸福な国」の源泉はどこに? フィンランドから
WEB編集部 -
国連の「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク」が先月発表した「世界幸福度報告」(WHR)によると、「世界で最も幸福な国」には6年連続で北欧のフィンランドが選ばれた。6年も世界一が続くと、フィンランドは正真正銘、世界で最も幸福な国なのだろう。
欧州・ロシア
フランスの中国急接近の背景 経済浮上と国際秩序作り狙う
WEB編集部 -
フランスのマクロン大統領が先週、中国を公式訪問し、異例の歓迎を受けた。今なぜ、フランスは中国に急接近するのか。歓待した習近平国家主席の思惑はどこにあるのか。ウクライナ戦争で国際秩序が激変する中、両国は外交力を駆使して逆境をチャンスに変えようとしているが、思惑通りいくかどうかは不透明だ。
社説
【社説】統一選前半戦 維新躍進が示す野党への期待
編集部 -
統一地方選挙の前半戦となる9知事選、41道府県議選、6政令市長選、17政令市議選が行われ、自民党、公明党の与党はおおむね安定した選挙結果を得たが、地域政党「大阪維新の会」と日本維新の会の候補が大きく躍進した。共産、社民は減退し、期待される野党像の輪郭が浮かび上がっている。
国内
共産、“牙城”の京都で苦戦 統一地方選 5県で議席ゼロに
編集部 -
統一地方選の前半戦が9日投開票され、関西圏を中心に維新の会が躍進する一方で、1970年代に京都と大阪でいわゆる革新府政の与党として権勢を振るった共産党は議席を大きく減らした。また、福岡県など5県で議席を失うなど、凋落(ちょうらく)傾向に歯止めがかからなかった。
メディアウォッチ
高市氏の「資質」指弾する一方、小西氏の「サル発言」には寛容な朝日
増 記代司 -
統一地方選挙の前半戦も終わり、国会はいわゆる後半国会に入ったが、その国会審議を読売が叱責している。「人口減少など日本が直面している課題や、目まぐるしく動く国際情勢について、実りある審議が行われているとは言えない」と(3日付社説)。
コラム
年相応に成熟する老人に
編集部 -
つい最近の出来事だ。急いで駆け込んだ電車の中で、いつものように背負いカバンを脱いで荷棚に載せてほっとしていると、前に座っている若い女の子がじっと筆者の顔を見詰めている。何かなと思っていると「どうぞ座ってください」と言って、さっと立ち上がるではないか。一瞬戸惑ったが、頭を下げてから荷棚のカバンを下ろし、空いた席に座らせてもらった。
家庭・教育・LGBT
産業発展へデータ分析の活用を 有限会社ゑびや代表の小田島春樹氏講演
編集部 -
沖縄県の琉球大学はこのほど、「数理・データサイエンス・AI教育普及展開シンポジウム」をインターネット配信で開催した。廃業寸前からデータ分析を通じてV字回復した三重県伊勢市にある有限会社ゑびや代表の小田島春樹氏が、事業におけるデータ活用やデジタル化を通して新たな産業の発展に取り組んでいる事例を紹介しながら、これからの産業発展について講演した。
コラム
【上昇気流】(2023年4月11日)
編集部 -
この春から東急電鉄と相模鉄道の新横浜線が開業し相互乗り入れが始まった。これによって首都圏の7社局14路線が一本で結ばれ、相鉄沿線が都心に直結するようになった。
中南米
南米諸国連合に復帰へ ブラジル 19年脱退依頼
綾村 悟 -
ブラジル外務省は8日、南米の政府間機構の一つである「南米諸国連合(UNASUR・本部エクアドル)」に5月8日付で復帰すると発表した。
社説
【社説】NTT通信障害 官民挙げて対策強化を急げ
編集部 -
NTT東日本とNTT西日本のインターネット接続サービス「フレッツ光」などが一時利用できない通信障害が発生した。通信インフラの大規模障害で混乱を招いた責任は重い。
メディアウォッチ
化石燃料に代わり「水素」によるエネルギー革命を説くNW日本版
片上 晴彦 -
化石燃料に代わるエネルギー開発は世界共通の課題だが、ニューズウィーク日本版3月21・28日号の特集「グローバル企業に学ぶSDGs」の中で「電力会社が挑戦する水素社会」の記事は、「世界は今まさに地球規模のエネルギー転換の時代を迎えようとしている。19世紀の産業革命以来の大変革が迫っている」と始まり、次代のエネルギーの主役は「水素だ」と断じている。
コラム
【上昇気流】(2023年4月10日)
編集部 -
少子化対策や子育て支援施策などが争点だった統一地方選前半戦。以前は選挙戦で政府が推す少子化対策の一つである三世代同居・住宅対策の訴えもあったが、最近はほとんど聞かれない。
記者の視点
【記者の視点】過激化するLGBT教育 小6に女装パフォーマー授業は「虐待」?
森田 清策 -
LGBT(性的少数者)の当事者が誇りを持って生きていける社会を築こうとの趣旨の企画「東京レインボープライド」が22、23の両日、東京・代々木公園で行われる。その中心行事は最終日に行われる「プライドパレード」。
社説
【社説】安保強化支援 地域全体の抑止力向上を
編集部 -
地域の安全保障協力を深めるため、政府は友好国・同志国の軍に防衛装備品などを供与する「政府安全保障能力強化支援」(OSA)の枠組みを創設し、その実施方針を決めた。地域全体の抑止力を向上させる必要がある。



