最新記事
インタビュー
トリガー条項 国民目線で政治判断を-国民民主党 玉木雄一郎代表
武田 滋樹 -
国民民主党が衆院で政府の新年度予算案に異例の賛成票を投じ、与野党に波紋が広がった。同党はまた、昨年秋の衆院選以降、衆院憲法審査会でも与党側の幹事懇談会に出席しており、参院選を控え、その動向に注目が集まっている。玉木雄一郎代表に真意を聞いた。
メディアウォッチ
「非武装・中立化」を唱え続ける朝日はプーチン露大統領とうり二つ
増 記代司 -
ウクライナに軍事侵攻したプーチン露大統領の狙いは明白だ。侵攻直前の演説や和平会談で一貫して主張しているのはウクライナの「非武装」と「中立化」だ。ロシアの支配下に入れという意味だ。
欧州・ロシア
キエフ在住の邦人女性、安全地帯は「もうない」
編集部 -
侵攻を続けるロシア軍の無差別的な爆撃で、ウクライナでは民間人の命が危険にさらされており、国外へ逃れた避難民は150万人を超えた。「安全な場所はもうない」。首都キエフから17時間かけて隣国モルドバに退避した国連職員の日本人女性(32)が現地時間6日午後(日本時間7日未明)、電話取材に応じ、当時の様子を語った。
コラム
定年後を生き抜く術ー韓国から
編集部 -
60歳の定年で長年勤めた職場を退職した知人に久しぶりに会った。毎日どうしているかと思って尋ねると、「午前中、1万歩歩くのが日課」だという。彼の自宅はソウルを東西に流れる漢江沿いのマンション。川沿いに整備された遊歩道を中心に2時間ほど歩き、そのまま外で昼食を済ませてから帰宅している。
家庭
家庭の教育力低下、市民団体が条例案を提示
湯朝肇 -
核家族化が進行する中、近年、児童への虐待・育児放棄が増加するなど家庭の教育力低下が叫ばれている。そうした中で旭川家庭教育を支援する会(会長・東国幹〈あずまくによし〉衆議院議員)はこのほど、市内の小・中学校校長会や子育て・教育ボランティア団体に対して家庭教育支援条例案を示すとともに、家庭や学校を取り巻く課題についての意見交流会を持った。
朝鮮半島
政権交代か継続か あす韓国大統領選
上田 勇実 -
文在寅大統領の任期満了に伴う韓国大統領選挙が明日実施される。選挙は政権交代を訴える保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦候補と自身の行政手腕をアピールする与党「共に民主党」の李在明候補による事実上の一騎打ち。選挙結果は日韓関係や混迷を深める北東アジア情勢にも少なからぬ影響を与えそうだ。
国内
沖縄分断を狙う中国 本土復帰50周年の準備集会
編集部 -
今年5月に本土復帰50周年となる沖縄県。これを祝う記念式典の東京開催を推進する日本沖縄政策研究フォーラム(仲村覚理事長)は7日、議員会館で同式典の実行委員会準備集会を開いた。
コラム
ウクライナ危機勃発、楽しめる春はいつ来るのか
編集部 -
5日、関東地方に春一番が吹いた。立春から春分の間に吹く、風速8㍍以上の南風のことだが、昨年は観測史上一番早い2月4日に吹いたというから、29日も遅かったわけだ。
コラム
【上昇気流】(2022年3月8日)
編集部 -
ロシア軍の攻撃が激しさを増す中、義勇兵約2万人が既にウクライナ入りしている。ウクライナのクレバ外相が米CNNに語った。多くは欧州からという。日本にも元自衛官を中心に志願者が約70人いるとの報道もある。
中国
【社説】中国全人代 共産党の「赤い野心」に警戒を
編集部 -
中国の全国人民代表大会(全人代)が北京で開幕した。今秋予定される5年に1度の共産党大会で、異例の党総書記3期目を目指す習近平国家主席にとって重要な節目となる大会だ。
コラム
【上昇気流】(2022年3月7日)
編集部 -
ホンダが車両製造を担い、ソニーは車内を快適な移動空間にするエンターテインメント環境などのサービス基盤を提供して2025年に電気自動車(EV)第1弾モデルの販売を目指す。
メディアウォッチ
人生100年時代の資産形成や年金・仕事を特集したエコノミスト
湯朝肇 -
未曽有の高齢化社会、人生100年時代が到来する。厚生労働省の発表ではわが国で100歳を超える高齢者は2021年9月時点で8万6510人となり、51年連続で最多を更新している。さらに、国立社会保障・人口問題研究所の試算によれば25年には100歳を超える高齢者は13万3000人、35年には25万6000人、50年には53万2000人に上ると予測。
欧州・ロシア
ウクライナの子供たちの絵、3月11日に公開へ
編集部 -
ウクライナ各地で子供たちが東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後、平和への思いを込めて描いた絵画5枚が3月11日、福島、東京、京都、広島、長崎の5都市で同時公開される方向で計画が進んでいる。
インタビュー
中国 侵攻の計算見直しか 【ウクライナ危機-識者に聞く】
早川 俊行 -
ロシアによるウクライナ侵攻が国際秩序に激震をもたらしている。この危機をどのように捉え、対応していくべきなのか。識者に聞いた。
メディアウォッチ
ロシア正教徒としてのプーチン氏の“聖戦”を読み解く新潮・佐藤優氏
岩崎 哲 -
ウクライナ戦争を遂行するロシア大統領ウラジミール・プーチンとは何者なのか。世界中の非難をものともせず、冷酷にウクライナを蹂躙(じゅうりん)し続ける神経は常人の理解を超えている。何が彼を突き動かし、どこでそれが満たされ、いつ侵攻が終わるのか。プーチンを動かす“哲学”に目を向けた記事を週刊誌から拾ってみる。
コラム
【上昇気流】(2022年3月6日)
編集部 -
俳人の稲畑汀子さんが亡くなった。俳句雑誌「ホトトギス」の主宰を長く務めていたことで知られている。祖父は高浜虚子、父が高浜年尾という俳句の名門一家の出。
国内
空自緊急発進 2月116回 7割強が対中国機
川瀬裕也 -
防衛省はこのほど、領空侵犯の恐れがある外国機に対する航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)が2月は116回だったと発表。そのうち、対中国機が7割強に当たる82回、対ロシア機が34回だった。
欧州・ロシア
ロシアとウクライナ、人道回廊の必要性で一致
編集部 -
ロシアとウクライナの代表団は3日、ベラルーシ西部ブレスト州で、停戦交渉の2回目の協議を行い、ロシア代表団によると、攻撃にさらされる都市から市民を脱出させる「人道回廊」の設置が必要だという認識で双方は一致した。ただ、詳細は軍当局間でさらに詰める必要があるという。増え続ける犠牲者を減らせるのか、厳しい状況が続いている。



