最新記事
インタビュー
外交的解決策の模索を 【ウクライナ危機 識者に聞く】
山崎洋介 -
さまざまな面で失望している。ロシアの戦車がウクライナ国境に向かっている時点で、プーチン大統領と交渉していたら、侵略は避けられた。
コラム
【上昇気流】(2022年3月15日)
編集部 -
ウクライナに侵攻したロシア軍が、シリアで傭兵(ようへい)を募集している。ロシア側は1万6000人の応募があったと発表した。ウクライナ軍の激しい抵抗でロシア軍に想定を超える戦死者が出ていることが背景にあるようだ。
国内
【社説】自民党大会 国難克服へ覚悟持って対処を
編集部 -
自民党が岸田文雄政権発足後初めて党大会を開催した。ロシアのウクライナ侵攻や新型コロナウイルス感染拡大という前例のない国難に直面している中で、夏の参院選に向けた総決起大会だ。岸田首相は「いかなる事態が起きても、国民生活を守り抜く」覚悟を示したが、政権与党のトップとして具体的な指針を示し責任を果たさなければならない。
中南米
ウクライナ難民らが空軍機でブラジルに到着
編集部 -
ブラジルの首都ブラジリアの空軍基地に10日、ブラジル人避難民とウクライナ難民ら68人(うち子供14人)を乗せた空軍機2機が到着した。政府系ブラジル通信が報じた。
メディアウォッチ
在宅医療と病院勤務の医師たちの実情を映し出した朝日とSPA!
片上 晴彦 -
埼玉県で1月、在宅医療に尽くした医師が利用者の家族に殺される事件が起きた。週刊朝日3月4日号では「なぜ、在宅死がいいのか」と題し在宅医療を実践する医師5人に聞いている。
欧州・ロシア
路頭に迷うウクライナ難民、隣国ではパンク状態
編集部 -
ロシアの侵攻が続くウクライナから国外へ逃れた避難民が250万人を超え、隣国ポーランドの街は人であふれ「パンク状態」となっている。宿泊先が見つからず、駅で寝泊まりする人も。支援活動に当たる同国在住の吉田祐美さん(27)が11日、オンラインで取材に応じ、現地の様子を明かした。
コラム
【上昇気流】(2022年3月13日)
編集部 -
小中学校の国語の教科書で文学作品の魅力に開眼した。と書くと気恥ずかしいが、気流子が読書をするきっかけは、そうだった。学校の授業は、その意味で多くの作家と作品を教えてくれた。
欧州・ロシア
【社説】露の対日挑発 増長許さぬ打撃を与えよ
編集部 -
ロシア海軍の軍艦10隻が津軽海峡を通過した。北方領土の択捉島でもロシア軍のミサイル演習が行われた。ウクライナ侵略に制裁を科した日本に対抗する姿勢を示すものだ。日本は制裁強化を含め、ロシアに増長を許さぬ打撃を与える必要がある。
朝鮮半島
【韓国誌】核ミサイルに固執する金氏3代
岩崎 哲 -
北朝鮮が今年に入って9回、ミサイルを発射している。月刊中央(3月号)で韓国グローバル国防研究フォーラム事務総長の李(イ)興碩(フンソク)国民大大学院兼任教授が北朝鮮は「なぜミサイルに執着するのか」を書いている。
朝鮮半島
【韓国誌】「米国も中国も」が答えなのか?
岩崎 哲 -
韓国の大統領選で保守野党「国民の力」の尹(ユン)錫悦(ソンニョル)候補が当選し、5年ぶりに政権交代が実現した。これまでの文(ムン)在寅(ジェイン)左派政権によりズタズタにされた日韓関係、米韓関係が“正常軌道”に戻っていくかに注目と期待が集まっている。
中南米
難民らが空軍機で到着 ブラジル、特別ビザ発給で
綾村 悟 -
ブラジルの首都ブラジリアの空軍基地に10日、ブラジル人避難民とウクライナ難民ら68人(うち子供14人)を乗せた空軍機2機が到着した。政府系ブラジル通信が報じた。
LGBT
誰もが「性」の当事者で、人格が問われる
森田 清策 -
自治体が同性カップルを公認する「パートナーシップ制度」導入を検討していたある自治体の首長と膝を交えて意見交換を行った時、政治家に「下半身」の話をするのは野暮かと思いながらも、次のように問い掛けたことがある。
コラム
史上初の金メダルで続く歓喜ーフィンランドから
編集部 -
アイスホッケーはフィンランドで最も人気があるスポーツだ。国際アイスホッケー連盟への登録人数は7万人を超え、人口の1・3%。人口比では世界で2番目に多い。アイスホッケーの試合のテレビ中継はスポーツの中で視聴率が最も高い。
コラム
【上昇気流】(2022年3月12日)
編集部 -
「備えなき者は滅びるしかなくなる」―― 。ルネサンス期の政治思想家マキャベリはそう言っている。ロシアのウクライナ軍事侵攻で浮上した「核危機」にも該当しよう。
欧州・ロシア
ウクライナ侵攻 ロシア、戦争に反対する人々を弾圧
編集部 -
ウクライナ侵攻を続けるロシアが、国内で徹底した情報統制を推し進めている。ロシア軍や軍事行動に関する“虚偽の流布”に対し、最大で禁錮15年を科す法改正を行った。当局の公式発表に基づかない報道は虚偽とされ、欧米系メディアは記者の安全確保のため活動を停止した。ロシアの独立系メディアもすでに一部が閉鎖され、主要SNSも遮断された。
朝鮮半島
【社説】韓国大統領選 尹氏当選で日韓友好の復活を
編集部 -
5年に1度の韓国大統領選挙で保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦前検事総長が当選し、戦後最悪と言われる日韓関係の修復に向けた機運が芽生えている。ロシアのウクライナ侵攻、台湾への武力的威圧を強める中国、頻発する北朝鮮の弾道ミサイル発射など情勢が厳しさを増す中、日本や米国など民主主義国との連帯を広げて、アジア太平洋地域の安定と発展をもたらすことを期待したい。
朝鮮半島
審判された文政権の失政
上田 勇実 -
韓国大統領選で保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦氏が、与党「共に民主党」の李在明氏との稀にみる大接戦を制した最大要因は、政権交代を望む世論が過半数に達していたことにある。
朝鮮半島
尹錫悦韓国次期政権、対北朝鮮強硬路線へ転換
編集部 -
韓国次期大統領に保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦前検事総長が決まったことで、文在寅政権が最優先にしてきた北朝鮮への融和路線は、強硬路線に転換される見通しだ。尹氏は軍事面を含む日米韓の協力強化を韓国の安全保障の基軸として重視する構え。次期政権では国内で高まる中国への反感を背景に、対中姿勢もより厳しくなりそうだ。
コラム
【上昇気流】(2022年3月11日)
編集部 -
「21世紀になってこんな酷(ひど)いことが起きていることが信じられない」――。ロシアの激しい攻撃を避け、地下に避難したウクライナ人妊婦の言葉だ。いまウクライナで起きていることを見ながら、同じような感想を持つ人は多いだろう。



