最新記事
中東・アフリカ
イスラエル、エジプト、UAEが異例の首脳会談
森田 貴裕 -
イスラエルとUAEは、バイデン米政権がイラン革命防衛隊(IRGC)のテロ組織指定を解除する可能性について懸念を表明している。
インタビュー
日米で対中核抑止の議論を 【ウクライナ危機 識者に聞く】
山崎洋介 -
中国はいくらか難しい立場に置かれている。多くの問題においてロシアの側に付いているが、一方で欧米との間に重要な利害関係を持つ。過度にロシアの肩を持てば、欧米などから反発を受ける。このことは、世界的な超大国であることが容易でないと中国に印象付けていることだろう。
コラム
【上昇気流】(2022年3月30日)
編集部 -
通常は廃棄される食品の有効活用が大手食品メーカーで広がっている。トウモロコシやビーツなどの芯、皮、種をペースト状の濃縮野菜やバー状の菓子に、また野菜の葉や芯などを肥料にして販売している(小紙21日付)。
インタビュー
数カ月にわたる長期戦も【ウクライナ危機 識者に聞く】
山崎洋介 -
バイデン政権は、インテリジェンス情報を開示し、ロシアのウクライナ侵攻が差し迫っていることを世界に伝えた点で良い仕事をした。また同盟・友好国とよく調整することで、近年で最も厳しい制裁体制を築くことができた。
オピニオン
【社説】新型コロナ後遺症 リスクや労災認定の周知を
編集部 -
「第6波」のピークを越えたとされる新型コロナウイルスだが、新規感染者は高止まりの傾向が見られる。感染者の中には、後遺症に苦しむ人が少なくない。後遺症は重症、軽症にかかわらず発症しており、仕事や生活への深刻な影響が出ている。国は後遺症のリスクにもっと警鐘を鳴らすべきである。
メディアウォッチ
朝毎の空想的平和主義は「破滅的な見当違い」と示したウクライナの現実
増 記代司 -
「防衛に努めぬ国と共に戦う国はない」―。安倍晋三元首相は産経との単独インタビューで、ロシアのウクライナ軍事侵攻から日本が学び取るべき教訓をこう語っている(26日付)。国連安保理事会の常任理事国が紛争の当事者になれば安保理は機能しない、そして同盟国以外は共に戦う国は存在しない、と。
コラム
教会の鐘とアザーン オーストリアから
編集部 -
音楽の都ウィーン市の中心地にはオーストリアのローマ・カトリック教会の精神的支柱、聖シュテファン大聖堂があるが、同大聖堂の鐘が今月16日深夜の午前2時過ぎ、突然、「カラーン、カラーン」と鳴り出した。https://news-dev.worldtimes.co.jp/wtsekai/wp-content/uploads/2022/03/聖シュテファン大聖堂.jpg
コラム
成人年齢が18歳に、4月から改正民法が施行
編集部 -
間もなく4月。わが家では、今月高校の卒業式を終えたばかりの子供が「大人」の仲間入りをする。改正民法が施行され、成人(成年)年齢が20歳から18歳に引き下げられるからだ。20歳に定められたのが1876年だから、実に146年ぶりの変更である。
欧州・ロシア
マクロン氏 世論調査では優勢
編集部 -
フランスの大統領選まで2週間を切り、現職のマクロン大統領の優勢が伝えられている。世論調査で2番手に付けている右派・国民戦線(RN)のルペン候補が追い上げる中、ウクライナ危機がマクロン氏優勢をもたらしていると指摘する政治アナリストも多い。内政中心といわれる大統領選には珍しく対外政策に有権者の関心が高まっている。
コラム
【上昇気流】(2022年3月29日)
編集部 -
フランスのモンペリエで開かれていたフィギュアスケート世界選手権で、男子の宇野昌磨選手、女子の坂本花織選手がそろって初優勝を果たした。日本の男女の同一大会制覇は2010年大会の高橋大輔選手と浅田真央選手、14年の羽生結弦選手と浅田選手に続き3度目。久々の快挙を喜びたい。
オピニオン
【社説】バイデン氏演説 ウクライナに最大限の支援を
編集部 -
バイデン米大統領が訪問先のワルシャワで演説し、ウクライナを侵略したロシアのプーチン大統領について「権力の座にとどまるべきではない」と強く非難した。
コラム
【上昇気流】(2022年3月28日)
編集部 -
今年で没後50年となるノーベル文学賞作家の川端康成が、20代初めに初恋の女性との思い出を描いた短編小説「篝火(かがりび)」の基になったとみられる下書きが残されていたことが分かった。
メディアウォッチ
中東で低下した米国のプレゼンス復活の必要性を訴える米紙WSJ
本田 隆文 -
バイデン米大統領がサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)両国の首脳に電話会談を拒否されていたことが明らかになり、アジアへのシフトを進める米国と中東との関係悪化に懸念の声が上がっている。高騰する原油価格をめぐって会談を求めたものだが、サウジ、UAE両国は近年、ロシアとの関係を深めており、米国との関係悪化は、ウクライナ侵攻への対応にも影を落としている。
メディアウォッチ
ウクライナで市民の気持ちをくみ上げる仕組み議論した「日曜報道」
窪田 伸雄 -
ロシアのウクライナ侵攻から1カ月が過ぎた。当初、ウクライナは数日で攻略されてしまうと予測されていたが、露軍は苦戦し無差別攻撃を増し加えて民間人の被害が拡大、避難民も国内外で1000万人に上っている。
防衛・沖縄
接続水域に中国海警船2隻 沖縄・尖閣沖
川瀬裕也 -
第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は26日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側の接続水域に中国海警局の「海警」2隻がとどまっていると発表した。
コラム
【上昇気流】(2022年3月27日)
編集部 -
桜は開花にも散る時にもなぜか心を引かれる。古来、万葉集や古今集などの歌に詠まれたほか、俳句でも名句が多い。それだけ桜に対する日本人の思いが強いからだろう。
欧州・ロシア
露のウクライナ侵攻で原油高、インフレに拍車
編集部 -
ロシアのウクライナ侵攻は、新型コロナウイルス禍から立ち直りつつある世界経済をくじく大きな打撃になりかねない。資源大国ロシアへの制裁でエネルギー供給が減少するとの懸念から、原油先物相場は一時13年8カ月ぶりの高値を付け、高インフレに一段と拍車が掛かる公算が大きくなった。有数の小麦輸出国でもあるロシアとウクライナからの輸入に依存するアフリカや中東地域では、食料不足による社会不安の拡大も懸念される。
欧州・ロシア
ウクライナの首都周辺で一進一退の攻防が続く
編集部 -
ロシアが侵攻したウクライナでは25日も首都キエフ周辺や各都市で一進一退の攻防が続いた。南東部マリウポリの市当局は25日、ロシア軍が今月16日に爆撃したとされる市内の劇場で、約300人が死亡したとみられると主張した。目撃者情報として交流サイト(SNS)で明らかにした。



