最新記事
記者の視点
【記者の視点】共産党議員の「除名演説」 北方領土で正反対の主張も
武田 滋樹 -
暴露系ユーチューバーで元参院議員のガーシー(本名・東谷義和)氏が3月15日、現憲法下で3例目の除名処分となったが、先の2例はなぜ除名の懲罰をうけたのか。
防衛・沖縄
【国境警報】中国爆撃機が2日連続 沖縄・宮古島間を往復
編集部 -
防衛省によると22日、中国軍のH6爆撃機2機が、沖縄本島と宮古島の間を通過し太平洋に出て再び東シナ海に戻った。中国爆撃機は21日午後にも同様のルートで2機が飛行しており、2日連続となった。
社説
【社説】観光船事故1年 再発防止への取り組み徹底を
WEB編集部 -
北海道・知床半島沖で26人を乗せた観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故から、きょうで1年が過ぎた。悲惨な事故の再発防止を誓う一日としたい。
メディアウォッチ
山上被告への同情煽り「第2のテロ」誘発させたワイドショーの“罪”
森田 清策 -
「昨年の安倍元首相の暗殺事件があって、あの報道の在り方もどうかなと思っていた。一部で容疑者をヒーロー視するような報道があった。今回の場合は、動機はまだ分からないが、それが第二の事件につながってしまったんじゃないかな」
メディアウォッチ
「失われた10年」前面に
亀井 玲那 -
立憲民主党は2月19日、党大会を開催し、党機関紙「立憲民主」(3・17)の8面でその様子を報告した。泉健太代表はあいさつの中で「失われた10年」という言葉を何度も使い、「われわれこそがそれを取り戻さなければならない」と訴えた。
メディアウォッチ
知事・政令市長で「全勝」強調
亀井 玲那 -
4月9日に投開票された統一地方選の前半戦は、9知事選、6政令市長選、41道府県議会議員選、17政令市議会議員選が行われた。「自由民主」(4・18)では8面で選挙結果を報告。「わが党各地で勝利」と自民の堅調さを強調した。特に、自治体首長を選ぶ知事選・政令市長選については「推薦候補が全勝」の見出しを付けた。
社説
【社説】スーダン戦闘 一刻も早い邦人の救出を
編集部 -
情勢が悪化したアフリカ北東部スーダンの在留邦人退避のため、航空自衛隊のC130輸送機1機が周辺国のジブチに向けて出発した。準備が整い次第、C2輸送機、KC767空中給油・輸送機各1機も派遣する。一刻も早い邦人救出が求められる。
中南米
バイデン米大統領、アマゾン保護に5億㌦拠出表明
綾村 悟 -
バイデン米大統領は20日、主要国の首脳や閣僚が参加した「エネルギーと気候に関する主要経済国フォーラム」(オンライン会議)において、アマゾン熱帯雨林の保護のために向こう5年間で約5億㌦(約670億円)を拠出すると発表した。
コラム
【東風西風】「ブラタモリ」で楽しく学ぶ
編集部 -
NHKで放送される「ブラタモリ」は、出色の紀行・教養バラエティー番組である。2008年の初回パイロット版放送以来、放送回数は230回を超えている。訪問地も初回の「原宿(表参道)」など東京都内から全国に広がった。
国内
花の祭典「2023となみチューリップフェア」 富山
編集部 -
北陸の春を彩る花の祭典「2023となみチューリップフェア」(主催・公益財団砺波市花と緑と文化の財団など)が、富山県砺波市の砺波チューリップ公園を中心に、22日から開催される(5月5日まで)。
国内
信仰の祖とされる千松兄弟
編集部 -
岩手県一関市藤沢町のキリシタン殉教の地・大籠(おおかご)を訪ねた。殉教者309人という江戸時代の初めの過酷な歴史を伝えるが、特に千松地区は、信仰の祖とされる千松兄弟にまつわる史跡が点在している。
国際
ヘロドトスの『歴史』再考 文明は東から西へ移動する
編集部 -
紀元前5世紀の歴史家、ヘロドトスの著した『歴史』は、荒唐無稽な話が多いとか、フィクションがあると批判されていたが、現代では、文化人類学や社会学の方法が研究に取り入れられて、材料の宝庫として注目されるようになった。
コラム
【上昇気流】(2023年4月22日)
編集部 -
「経営の神様」と言われた実業家、松下幸之助さんは半世紀ほど前に「置州簡県論」を提唱した。全国に独立性の強い州を置いて県を手軽なものにする構想だ。強調したのは各州に「首都」を設けることだった。
インタビュー
【持論時論】木の国 秋田から家具の未来へ― 若手と匠の融合で新製品
編集部 -
一枚板のテーブルや美しい曲面の椅子、伝統的な箪笥(たんす)や木のおもちゃ、曲げわっぱの時計など、秋田県の優れた匠(たくみ)が生み出す新作家具展が、このほど秋田市文化創造館で9日間にわたって開かれた。主催は秋田公立美術大学で、秋田県家具工業会が共催。「ORAe展示会2023春」と「第62回秋田県新作家具展」(同工業会)の合同展示会である。その中心で活動している今中隆介氏に新しい家具作りや木工業の未来を聞いた。
中南米
ディアスカネル大統領が再選 ―キューバ
綾村 悟 -
カリブ海諸国キューバの人民権力全国会議(国会に相当)は19日、国会議員の投票による大統領選挙が行われ、現職ディアスカネル大統領(62)の再任が決まり、同日就任した。任期は5年で、連続2期まで。
コラム
おひとりさまの禁止 ネパールから
WEB編集部 -
トレッキング好きな方には残念なニュースであるが、ネパールでは、今月(4月1日)から全土の山においてソロ(個人)トレッキングの禁止という新たな制限が加わった。全ての外国人トレッカーは、政府公認のトレッキングエージェンシーを通じてトレッキング情報管理システムカード(TIMSカード)を取得し、ライセンスを持ったガイドのサービスを受けることが義務化された。
社説
【社説】日本学術会議 強い懸念残る改正法案見送り
編集部 -
政府は日本学術会議の会員選考の在り方を見直す法改正案について、今国会への提出を見送ることを決めた。学術会議は発足当初から日本共産党との関係が深く、軍事研究を認めないのも共産党の影響とみていい。会員選考の客観性や公正性を確保する法案の提出見送りで、引き続き共産党色の残ることが強く懸念される。
中国
香港で統制強化説く中国高官 デモ要因「根絶されず」
編集部 -
中国で香港政策を統括する夏宝竜・香港マカオ事務弁公室主任は13~18日、香港を訪問し、講演で2019年に発生した大規模な反政府デモについて「混乱要因はまだ根絶されていない」「外国勢力の活動、街頭での暴力復活を警戒せよ」と述べ、取り締まりの徹底化を呼び掛けた。
コラム
【上昇気流】(2023年4月21日)
編集部 -
岸田文雄首相の選挙遊説会場に投げ込まれた爆発物にはナットのような部品が取り付けられ、殺傷力を高めようとした可能性があるという。60㍍先のコンテナに穴を開けるほどの威力だ。威力業務妨害容疑で逮捕された木村隆二容疑者だが、当然、殺人未遂容疑も視野に入れるべきである。



