最新記事
国内
日本共産党 三つの「後退」 議席、党員、機関紙 「赤旗」は85万部に減少
WEB編集部 -
日本共産党は、統一地方選後半戦の結果を受けて、機関紙「しんぶん赤旗」25日付1面に中央委員会常任幹部会名の「お詫(わ)び」と「支持へのお礼」を含めた総括を掲載した。
北米
バイデン氏、再選出馬表明 24年米大統領選 高齢不安抱え
山崎洋介 -
バイデン米大統領は25日、2024年大統領選への立候補を正式に表明した。発表した動画の中で、野党共和党内の「過激派」が自由を脅かしていると主張し、「4年前に大統領選に出馬した時、米国の魂をめぐる戦いの最中にあると述べたが今もそうだ」と強調。その上で「この仕事を終わらせよう」と訴えた。
社説
【社説】中国「海外警察」 容認できぬ主権、人権侵害
編集部 -
米連邦捜査局(FBI)は、ニューヨークに中国の「警察拠点」を違法に設立し、運営に関与したとして61歳と59歳の男2人を逮捕した。外国に警察の出先機関を秘密裏に設け、反体制派の監視や脅迫のために利用することは、明白な主権侵害だ。中国の身勝手な振る舞いは容認できない。
コラム
【上昇気流】(2023年4月26日)
編集部 -
ニューヨークの超高層ビル、エンパイアステートビルの展望台からマンハッタン地区を一望すると、各ストリートが作る矩形(くけい)の中に大小のビルが無数に建ち並び、しかもまとまった街の一つの機能と秩序が感じられる。それは電子回路に素子を埋め込み一定の機能を生み出すコンピューターの仕組みと同じだ。
中南米
ブラジル先住民女性に環境賞 アマゾン伐採防止
綾村 悟 -
「環境分野のノーベル賞」などと呼ばれる「ゴールドマン環境賞2023」が23日発表され、ブラジル先住民族・ムンドゥルク族の女性、アレッサンドラ・コラップさん(39)が選ばれた。
コラム
「やっぱり働きたくない」のか フランスから
編集部 -
3月末、フランス政府は年金受給開始年齢を62歳から64歳に引き上げる改革法を強引に成立させた。日本から見れば、法定退職年齢引き上げは少子高齢化で避けられないと思うが、抵抗を続けるフランス人も多い。
欧州・ロシア
増加するバチカン報道 聖職者の性的虐待が契機に 教会の隠蔽体質に変化か
編集部 -
バチカン発のニュースは公文や声明文がほとんどで一般の読者の関心を引く記事は少なかったが、ここにきて積極的に報道するメディアが増えてきた。直接の契機は聖職者の未成年者への性的虐待事件だ。「バチカン・ニュース」(独語版)が聖職者の不祥事を隠蔽(いんぺい)せずに報じ始めたからだ。最近ではドイツのカトリック教会フライブルク大司教区の聖職者の虐待調査結果を大きく報道して注目された。
国内
野党、足並みそろわず自滅 衆参補選 立憲民主は3戦全敗
編集部 -
立憲民主党は23日投開票の衆参5補欠選挙で衆院千葉5区、山口4区、参院大分選挙区に公認候補を擁立したが、全敗だった。参院大分、千葉5区は勝算のある選挙だっただけに痛い。立民は一昨年の衆院選と昨年の参院選ともに議席を減らしており、党の退潮傾向がより鮮明となった。
朝鮮半島
北朝鮮最高幹部、核魚雷「佐世保も標的」 在中幹部に新型兵器巡り言及 攻撃用ドローン開発にも意欲
上田 勇実 -
北朝鮮の弾道ミサイル開発に深く関与してきた最高幹部の李炳鉄・朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長が、先月から今月にかけて公開された新型兵器の核魚雷「核無人水中攻撃艇」について、海上自衛隊が駐屯する佐世保港も標的にしていると複数の幹部に述べていたことが分かった。中朝関係筋が24日本紙に明らかにした。北朝鮮の核水中攻撃艇の具体的な攻撃目標が判明するのはこれが初めて。
社説
【社説】衆参5補選 政権への信任だが課題も
編集部 -
衆院4、参院1の計五つの補欠選挙が投開票され、自民党の4勝1敗という結果になった。岸田政権への「中間評価」としては一定の評価を得、信任されたと言っていい。ただ、衆院山口4区以外は接戦を制しての辛勝で、敗北した衆院和歌山1区では日本維新の会の伸長という課題が明確になった。
コラム
タダより高いものはない
編集部 -
4月から0~2歳の保育料を無償化する自治体が増えている。東京都が今年初めに0~2歳の第2子保育料無償化を決定したことが、良くも悪くも他の自治体を刺激している。
家庭・教育・LGBT
格差なくし多様な種目に親しむ
編集部 -
イマチャレコンベンション23春がオンライン配信で行われ、メインセッションでスポーツ庁の室伏広治長官による講演が行われた。以下はその要旨。メインセッションでは日本バスケットボール協会の三屋裕子会長、筑波大学の永田恭介学長の講演、特別セッションで経済産業省サービス政策課の吉倉秀和室長、ソフトバンク サービス企画本部の星川智哉部長の講演も行われた。
教育
教師と共に学ぶ人間としての生き方 「中学校の道徳教育に期待したいこと」
編集部 -
現役教師、教員を目指す学生、教育関係者向けに「次世代につなぐ道徳教育の新たな展開」をテーマに「道徳教育の未来」セミナー(東京学芸大学道徳教育研究会主催)がこのほど同大学の講義室およびWeb会議ツールZoomを使って開かれた。文部科学省初等中等教育局の飯塚秀彦教科調査官が「中学校の道徳教育に期待したいこと」と題して語った。
メディアウォッチ
テロリストに理解を示す風潮をけん引した朝日のキャンペーン
増 記代司 -
安倍晋三元首相の銃撃事件についてリベラルを自称する人々のこんな言説がまかり通ってきた、と産経1面コラム「産経抄」が憤っている(22日付)。「暗殺が成功して良かったな」(島田雅彦法政大教授)。この発言に笑みを浮かべるジャーナリスト、青木理氏。歌手の松任谷由実氏が安倍氏の首相辞任会見(2020年)を見て泣いたことに対して「夭折(ようせつ)すべきだったね」とツイート(後に削除)した白井聡京都精華大准教授。ちなみに夭折とは年が若くて死ぬこと。「安倍に言いたい。お前は人間じゃない。たたき斬ってやる」(山口二郎法政大教授)。銃殺を「でかした」(漫画家、石坂啓氏)…。
コラム
【上昇気流】(2023年4月25日)
編集部 -
急な地方出張でビジネスホテルを予約した。全国チェーンのホテルの一つだが、チェックインしようとしたら、ワクチン3回以上接種の証明があれば「全国旅行支援」が受けられるという。急いでいたこともあり、証明書は持ってきていなかった。
欧州・ロシア
仏大統領再選1年困難な政権運営
安倍 雅信 -
フランスのマクロン大統領は昨年4月24日、右派・国民連合(RN)のマリーヌ・ルペン候補に決選投票で勝利し、再選されて1年が経(た)った。2017年に同じルペン氏に決選投票で勝利した後の1年に比べ、状況はあまりにも厳しい。理由の一つは自身が立ち上げた中道・共和国前進(現ルネッサンス)が昨年の国民議会(下院)選挙で過半数割れしてしまったことにある。
中南米
ブラジルと中国の国営メディア提携
綾村 悟 -
ブラジル公共放送「EBC」と中国国営の新華社通信が、人的交流などを含む広範囲な提携関係を結んでいたことが分かった。ブラジル通信が17日付で報じた。
社説
【社説】統一選後半戦 当選者と有権者繋ぐ自治体を
編集部 -
第20回統一地方選挙の後半戦となる市区町村長・議会議員選挙の投開票が行われた。住民の生活に最も近い自治体の選挙であり、遊説カーや候補者本人の呼び掛けが裏通りの家並みにまでこだまする選挙戦の投票結果が表れる一方、無投票、議会での定員割れなど寂しい状況もある。
メディアウォッチ
社会の高齢化に伴い増加する高齢者への差別問題を特集した独誌
編集部 -
ドイツの代表的週刊誌「シュピーゲル」(3月25日号)は社会の高齢化とそれに伴う高齢者への差別について8ページにわたり著名な高齢者のコメントや社会各層の意見を特集している。特集のタイトルは「突然、年を取り過ぎた?」だ。換言すれば、「エイジズム」だ。
コラム
【上昇気流】(2023年4月24日)
編集部 -
都内の拙宅に近い小学校のグラウンドで日曜日ごとに、小学校中学年主体の20人ほどの野球チームが練習に励んでいる。チームは自治体の助成を得、指導する人たちは父兄も交じった地域のスポーツ経験者らだという。



